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CULTURE

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株式会社水中のスナックへのこだわり、込めた想いについて。
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#ゲストハウス

多くの人に小さく頼っていたいし、低空でいいから飛んでいたい

レイワな時代に、なかなかショウワな暮らしをしている 平成10年生まれといえば、この私である。 *** あちゃ〜、ま、そうだよね。 1月6日。 ママから休業の連絡が来たが、この「あちゃ〜」を感じるためだけに店に足を運んで、ママの字はやっぱり達筆だな〜と感心するなど論点のすり替えをして、ヤバさから目を背けていた。 正直にいうと、私の収入は90%くらいスナック営業によるので、例の宣言の影響をバッチリと受ける。 この1ヶ月は、財布の中を頭に浮かべながら、スーパーのセール品に「

とんでもない沼にハマったーーそこは半地下のスナックだった。

私はスナックが好きな、いわゆる「スナ女」に分類される。 ただ、言わせてもらいたいのだが、相当スナック好きだ。スナック狂いだ。 普段は70歳のママが働く場末のスナックでチーママをしている。 カラオケで流れる昭和歌謡にはまりだし、それらを鬼リピし、休学して行ったカンボジアでは屋台を買って、路上で現地の人相手にスナックをして「この人何しとん」という謎な目を向けられ、何も知らず大統領の家の前の路上でスナックをしてしまい警備官にめちゃ怒られて急いで逃げたほどである。 そんな私は、ちょ