【実践レポ】1年半ぶりのリアルコーチング!オンラインの壁を超えて見えた、私の中の変化と可能性
\ゆるカウンセリングでこころのヨガ/
やましたちぐさ です。
「コーチングをもう一度始めたい!」
そんな思いがありながら、なかなか一歩を踏み出せないでいた私。
今回、コーチングプレイス主催の
『コーチ役も体験!10分セッションで学ぶコーチング』
に参加して、大きな気づきを得ることができました。
1年半ぶりのコーチング、そして初めてのリアル体験
実は私、1年半前に別のコーチングスクールでコーチングを学んでいました。
当時は自分のことを初めましての他者に話す、ということがとても久しぶりで、「話さなきゃ!」というプレッシャーの中でガチガチだったこと、またオンラインでの学びだったこと、そんなこんなで、思いを十分に表現できず、どこか歯がゆさを感じていたんです。
その経験から、コーチングへの自信が持てず、実践を先送りにしてきました。
でも心の奥では
「もう一度、コーチングと向き合いたい」
という思いが少しずつ大きくなっていて...。
そんなとき、こちらの体験セッションに出会ったんです。
🍀アットホームな空間で見つけた、新しい可能性
今回の講座は少人数制。ゆる〜く、アットホームな雰囲気の中で、3人一組になって10分セッションを行いました。
クライアント役、コーチ役、オブザーバーと、それぞれの立場を体験していく中で、オンラインでは感じられなかった「リアルならでは」の発見がたくさんありました。
💡クライアントとして気づいた"対話の深み"
私がクライアント役で選んだテーマは
「コーチングが楽しい!という感覚を味わいたい」
これは、1年半のブランクを経て、改めてコーチングと向き合いたいという思いです。
オンラインとは違う、その場の空気を共有しながらの対話。
そんなことを感じていました。
やはり自分もそうですが、
人は、自分のことを話したいんですよね
誰かに聴いてもらいたいんですよ!
家族でも友人でもない"第三の他者"との対話だからこそ、気負わずに本音を話すことができる。
印象的だったのは、対話の中で自然と「楽しい」という言葉が何度も出てきたこと。
「楽しい」を
「楽しく」
「楽しむ」
というフィードバックをいただき、目からウロコが落ちる思いでした✨
🎯コーチ役として再発見した自分の特徴
コーチングシートに沿って、質問していきます。
クライアント役のみっちさんはとてもアグレッシブに活動をされている方で、こちらもついつい前のめりで聞いていました。
あとでいただいた「コーチングセッションのコツ」を読み返していたら
「質問は少なくてOK」とありました。
これは
クライアントの話をじっくり聞く
という姿勢が大事。
その過程で沈黙があっても、コーチ側も気まずく思わないで、じっくり聞く!
今回は、クライアントの活発な語りに引き込まれ、こちらも次々と湧き出る質問に、当の私自身は気づいていなかったのですが、
さすが「戦略的思考力」の人だよね、とフィーバックいただきました。
なるほど〜💡
なんでそう思うのかな?
それはなんでなんだろう?
なぜだろう?なぜかしら状態で…
もう夢中になって質問している自分がいました。
また、喉まで出かかって飲み込んだ「言葉」があるのですが、
コーチング後に、
「言っちゃえばよかったんですよ〜」
って、オブザーバー役のmiwaコーチにフィードバックいただきました。
そうなんですよね!そうなんです!
私が飲み込んだのは、この言葉は「誘導」になるんじゃないか?
言わない方がいいんじゃないか?などなど…
「聞く」「アドバイスはしない」に囚われすぎている自分に気がつきました。
💡大きな気づき:リアルな場の力
話さなきゃ!というプレッシャーを感じることもなく、気負いもなくナチュラルに話せたのはなぜか?
1年半前と何が違うのか?
「リアルの場」だったから
オンラインでの対話も便利で素晴らしいものですが、やっぱりリアルでのバイブス!リアルな場での対話には特別な力がありますね。
目の前の人の表情やエネルギー、場の空気感を直接感じられることで、より深い対話が生まれるんだと実感!
セラピスト時代に、
「あなたは目の前に現れる人は皆、自分のお客様候補だと思って接するといいよ」
と言われたことがあって、
目の前の人に興味を持って接する
ということを信条にしています。
その信条が、この場で改めて輝きを取り戻しました✨
こんなにワクワクしながら初対面の人と対話したのは、それがオンラインでのやり取りではなく、リアルの場だったからだという大きな気づき!
🗣️オブザーバーとして学んだ"対話の妙"
最後に体験したオブザーバー役では、また違った気づきがありました。
クライアント役のmiwaコーチの表情が、セッションの中で見る見る変化していく様子が印象的でした。特に大きな気づきを得た瞬間の、パッカーンと明るくなる表情!その変化に立ち会えたことは、オブザーバーとしての私にとっても大きな喜びでした。
また、コーチ役のみっちさんのセッションからは、たくさんの学びがありました。ご本人は「戦略的思考に欠ける」とおっしゃっていましたが、むしろ私には分析力が光る素晴らしいフィードバックに感じられました。
セッションを客観的に観察することで、1年半前の学びでは気づけなかった新しい視点も得られました。
クライアントの言葉の変化を丁寧に拾うことの大切さ
沈黙の持つ力
コーチとクライアントの信頼関係が生まれる瞬間
外から見ることで、コーチングという対話がもつ可能性を、より深く理解できたように思います。
🔎三役体験から見えてきた、これからのコーチング
クライアント、コーチ、オブザーバー。それぞれの役割を体験したことで、コーチングの全体像がよりリアルになりました。
1年半前、オンラインで学んだ時には見えなかった景色。それは、この「リアルな場」だからこそ得られた気づきかもしれません。
この経験を通じて、私の中でモヤモヤしていた不安は完全に払拭されました。
コーチングは決して「完璧にできなければならない」ものではないですよね。
コーチもクライントも、互いに学び合い、成長していけたら素敵だよね!
って思います。
1年半のブランクを経て、リアルな場でコーチングと再会できた今回の体験。オンラインとリアル、それぞれの良さを知った上で、これからのコーチング実践に活かしていきたいと思います。
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