フルマラソンまでの道のりーホノルルマラソンエントリー
走り続けていると、やっぱり自分の実力を試してみたくなる。どの大会に出ればいいのか、東京マラソンに応募してもなかなか当たらないし、久しぶりにメジャーな大会にも参加してみたいというわけで、今回はホノルルマラソンに参加してみることにした。
ホノルルは制限時間がない、景色が良く楽しく走れるという口コミから、きっと自分も楽しめるのではないかと参加を決意した。
前週の金曜日は夕方17時まで働き、21時半のフライトに乗れば、同日9時半にホノルルに着く。マイナス19時間の時差ボケを管理出来れば調整は可能と見込んだ。
まず考えたのは、ツアーで行くか個人旅行か。ツアーのメリットはスタート地点まで送迎があったり、前日に集まって練習会やストレッチ、終了後のイベントなどを開いてくれることが魅力である。一方、ツアーで自分だけ完走できなかったら、恥ずかしいし、人のペースに引っ張られるのも可能性もある。
今回は、静かに個人手配で航空券とホテルを予約することにした。
ホノルルマラソンのエントリーは、ツアーであっても自分で申し込むため、結局は自分の勢いが大事。
個人でホノルルに参加するとなると、航空会社の選択、ホテル、朝5時のスタートにあわせ、スタート地点までどうやって行くかが課題。一方、
ツアーは朝2時ごろにホテルを出発して、スタート近くでストレッチ等々をやるなどサポート充実。しかし、スタートまで時間がありすぎるとトイレのマネジメントが心配になる。
マラソン参加者ならわかると思うが、スタート前のトイレはものすごい混むので、見積もりを誤ればスタートに間に合わないこともあるから、すごく不安。
スタートはAla Moana Regional park, アラモアナショッピングセンターの向かい。ゴールはダイヤモンドヘッド側Honolulu Zooになる。スタートとゴールは4キロ以上離れていて、スタート近くに泊まるか、足をすぐに休めることができ、荷物も預けなくて済みそうなゴール近くが良いのかホテル選びは悩みに悩む。
いろいろ調べたが、スタートまで約2.5キロ、ゴールから約1.5キロ、両方から歩けるワイキキ中央を選ぶことにした。
ゼッケンの引き換えは、木曜日から。引き換え場所とスタート地点は近く、前日にホテルから歩いて行けばどのぐらいかかるかシミュレーションができる。カラカウア通り歩くとゼッケンを持った人とすれ違うため、道をわからずとも心配ない。
引き換え場所のコンベンションセンターの中は、ゼッケンごとに整理がされていて、比較的オペレーションはスムーズ。ゼッケンの下には自分の名前が印字されており、モチベーションは高まる。
日本の大会よりエキシビションのブースは小さいが、参加の記念Tシャツやスポーツサプリが売られている。
記念Tシャツが欲しかったが、金曜日の午後ともなると、日本人のエスあるいはエスサイズのTシャツは売り切れ。XLからになっていた。
完走しないとTシャツはもらえないので、必ずTシャツを持っていく必要がある。どのTシャツを着ていくか迷うが、やっぱり水はけの良いもの軽いものを選んだ。
最大の悩みは靴、何で走るか。
Nike、アディダス、ニューバランス。いろいろ試してみたが、私の足は偏平足でかかとが小さい。合う靴が少ないなか、3年前に購入したGliderideを選ぶ。
この靴は先が少し細いのがちょっと難点で、小指裏にマメができやすいのだが、かかとは細くて安定感がある。どうか足の裏の皮が剥けないようにと念じながら、小指にマメ予防のバンドエイドを貼り、この靴とラストランを楽しむことにした。
さらに私のおすすめ携行品は以下。
- 帽子
- Tシャツ
- 日焼け止め
- スポーツドリンク粉末
- 途中のエネルギー補給
- 携帯 ahamo ok
- サングラス
- 小さな水汲みボトル
- ネックカバー(途中暑くなるので、水で冷やして首に巻くことができた)
次は出走から書きます。