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【収穫祭vol.10】伝説のマーケターは日常から生まれる。

皆様おはようございます。

昨日のアウトプット会の議事録です。いつも拝見していただきありがとうございます。

前者)インプット

なぜUSJのジェットコースター

前者が選んだ本は伝説のマーケター【森岡毅】さんの【USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?】です。

森岡さんが転職したUSJは当時客数がかなりの減少を見せ、10周年を前にして使えるお金も少なく危機的状態でした。いよいよ10周年が始まった矢先、東日本大震災が起こり関西まで自粛ムードが波及しUSJは絶体絶命となりました。下記に、森岡さんが思いつき実施された施策の時期と名前と思いついた理由に着目してまとめます。

《春》関西のお子様入場無料。当時の橋下府知事からメッセージを発信してもらいより公共性の高いメッセージとして世に発信できた。これは森岡さんの近くで「昔、橋下さんが大阪の子を全員USJに招待したいと言ってた」というスタッフの噂から思いついた案です。

《夏》ワンピースとモンスターハンターとのコラボ。森岡さんの娘さんがモンハンにハマっており、面白いと判断し自身も400時間程度やりこみ満を持してトップ営業をかけて勝ち取ったようです。ワンピースは元々USJの中にあったが大きく広告を打つようにしました。

《秋》ハロウィーンナイト。森岡さんのアメリカ生活での経験をもとに日本でも必ず流行るだろうという確信があったようです。

《冬》ギネス認定の世界一のクリスマスツリー。森岡さんの思いつき。

以上のように、USJの10周年を支えた森岡さんの施策は全て森岡さんの今までの知見の積み重ねでしかなかったのです。

常にマーケターとして、対象物に活かせそうなことを常に現場からアンテナを日常まで張りつつ、アイデアを探すことが必要だと思いました。


後者)インプット

ハック思考

出ました。かの有名な【ハック思考】めちゃくちゃおもしろい本です。

この本から著者のスドケンさんが当時の上司からいただいた助言の部分からいくつか抜粋してお伝えします。

①「時給を上げろ」長く働いて高い給料もらうのは、1時間あたりで見ると時給が低い。つまり、生産性が低い。

②「量は質に転化する」何回も何回もやっていれば体が覚える

③「嫉妬してるやつは暇」目の前の仕事に集中していれば嫉妬してる余裕がないはず

これらを受けて、後者は社会人一年目の心構えを【量にこだわる】と定めました。

しかし、その中で注意点2つも同時に設定しました。

①目的は生産性の向上にあるということを忘れない。残業を当たり前にしない、何のための残業がはっきりさせる。

②嫉妬心がなくなるくらい没頭する。嫉妬が生まれた時は自分の仕事に集中する合図。

素晴らしいですね!日本の、いや世界の新卒の鑑ですね!

では、本日も最高の1日にしましょう!!!

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