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346日目(お仕事)

実家の片付けをして遊び場にする計画。今日は3家族でお掃除。

子どもはお手伝いしたい

普段は学校に行けないたいちくんは、とても張り切っていた。

「何を手伝えばいいですか!」

目をキラキラさせて聞いてくるたいちくんは次から次へとお手伝いをしてくれる。こちらも負けじとどんどん仕事をつくる。周りの大人も一緒に動くとわずか一時間ほどで、今まで何日もかかってできなかったことが終わってしまった。

遊び場を作る

たいちくんをモチベートしたものは何だったんだろう。遊び場を作るという目的だったか、あるいは、ほどよくちらかった一軒家か。

はたまたそこにいた大人の眼差しか。それは、わからないけれども、遊び場を作ること自体があそびであり、仕事であったことがよかったのではないか。

たいちくんが

「また行きたい!」

と言ってくれたことが一番嬉しかった。


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