恐怖!学校からの「着信あり」
発達凸凹さんを持つ親が最も恐れるもの。
それは学校からの「着信」です。
「着信あり」の文字を目にすると、
また学校で何かあったのか?
お友だちを怪我させた?
今度はどんなトラブル?などと悪い想像をしてしまい
気が重いものですよね。
ママ友の中には「電話恐怖症になっている。学校からの電話に出るのが本当につらい」と思い詰まった様子で相談をしてくる子もいました。
友だちにお茶をぶっかけてしまった、怪我をさせてしまった、暴言を吐いて泣かせた、などなど毎日色々やってくれるものです。
しかし良いことがあったときは100%電話はかかってきません。
フォーカスされるのはマイナスの部分だけなんですもの、そりゃぁ辛いですよね。
凸凹キッズは普段から悪目立ちしてしまい、怒られることもしばしば。
その積み重ねでは自信をなくしてしまいます。
せっかくの長所も「みんなと同じことができない」ことが原因で埋もれてしまうこともあるのです。
もちろん悪いことは、子どもに教えなければなりません。
それは私たち親の責任です。
でも、それだけです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
お母さんが、子どもの「できたこと」「頑張ったこと」を見逃さない人であったなら、
学校からの電話がかかってきても大丈夫。
そんなこともあったんだね。
でも、こんな良いところもあるから大丈夫。
そう思えるのではないでしょうか。
トラブル続きでも大丈夫。
お母さんは全力で信じてあげてください。
小学低学年は毎日かかっていた電話も、学年が上がるごとに少なくなり、
高学年になる頃には
「そんなこともあったねぇ」と良い思い出になっています。
だから、今つらい思いしているお母さんがいても、大丈夫です。
今は、電話出るの嫌ですよね。
いやですよ。私も嫌でしたよ。
それは親としての責任と愛情をたっぷりと持っている証です。
だから、それでいいんだと思いますよ。
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