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Photo by
nikumori
1店舗当たりの商品力シミュレート
大手企業がやっていることに対して中小が考えるべきことについて
1.大手企業がPOSデータを集めてやっている作業
大手のメーカー・卸は小売りのPOSを相当なコストをかけて、
50%~80%を集めています。
企業毎でその集約の仕方は異なりますが、地域、立地条件等を
考慮したうえで、数量、金額等を合算します。
2.合算した結果をどうするか。
客数が分かるのであれば、商品当たりのPI値まで算出できます。
そして、同種のカテゴリ、属性単位で見た時に、1店舗当たりの
販売数量、販売金額が判明します。
3.提案にフィードバック
例えば全国では圧倒的に売れている、売価も数量も問題ないことが
判明しても、ある地域、属性では売れないとした場合、その背景の
分析を現場から拾って、提案に入れる入れないの判断が出来ます。
負ける地域よりも、勝てる地域を優先するのも大事ですし。
売れる物だけを並べる訳にもいかないですが、棚割の中で、何を
どう陳列するかの基準になります。
4.そんなにコストはかけられない中小企業の皆様
そんなメーカー・卸様のためにRDSPOSデータのようなものが
ございます。地域的、店舗属性的なトレンドを掴み、小売りとの
商談の武器にしてみてください。
https://www.mdingon.com/products/market_pos/
(出典:株式会社マーチャンダイジング・オン)
手前みそながら、商談に行った際に競合が使っていたのがRDSの
帳票だったという話を聞きました。
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