【12/2開催】 第2回ヘルスケア・データガバナンスラボ 「PHR分野における公益目的とプライバシーの両立」
産学連携プラットフォーム「ヘルスケア・データガバナンスラボ」の第二回目となるテーマが決定しました。「PHR(Personal Health Record /パーソナルヘルスレコード) 分野における公益目的とプライバシーの両立」です *1。12月2日(木)19:30 ~ 21:30にオンラインで開催されます。ご関心のある方はぜひ、下記からご登録ください。
第二回ヘルスケア・データガバナンスボ
日時:2021年12月2日 19:30-21:30 場所:オンライン(要事前登録、登録はこちら) テーマ: PHR分野における公益目的とプライバシーの両立 1. 「公益目的」を再考する:APPAは実装可能か 2. e-Health推進としてのデータヘルス改革
3. 自治体・民間企業におけるPHRの新たな取組み
4. 感染症を前提とした活動再開:ワクチン情報や接触情報の取り扱いとプライバシー
PHR - 健康情報をめぐる公益と個人の権利
コロナ禍は、データ活用による社会的な価値・公益の実現と、個人のプライバシーとの両立が極めて難しいことを浮き彫りにしました。世界中でさまざまな接触確認アプリが登場し、国家による監視への強い懸念とデータ活用を通して命を守るという究極のバランスを巡って社会が揺れたことはまだ記憶に新しいところです。現在でもより安全な経済活動の完全再開を目指すためにワクチン・検査パッケージの実証が様々な形で行われていますが、その活用と普及にも、個人の権利・プライバシーという論点が障壁となりえます。
感染症を前提とした活動の再開がデファクトとなりつつある時代に、いかに公益目的とプライバシーを両立する社会システムや環境整備、サービス設計を実装していくべきでしょうか。第二回ヘルスケアデータガバナンスラボでは、その中核となるPHRを題材にしつつ、産学官全ての方々にとって重要なテーマを議論します。
ヘルスケア・データガバナンスラボとは
「ヘルスケア・データガバナンスラボ」は、「PeOPLe共創・活用コンソーシアム」*2 が中心となった産学連携プラットフォームです。日本医療ベンチャー協会、日本医療政策機構、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターなどが参加しており、活動の一環としてオープン参加型のウェビナーシリーズを3ヶ月に一回実施しています。
第一回ヘルスケア・データガバナンスラボは「Society5.0時代におけるヘルスケアデータガバナンスとは」をテーマに開催されました。未来の医療・ヘルスケアの見取り図をめぐって、行政の理想像や経済界の取り組み、アカデミアの見解が多角的に議論されました。第1回ヘルスケア・ガバナンスラボの様子は、近日中に日経メディカルにて連載として取り上げられる予定です。
ご参加をお待ちしています!
第二回ヘルスケア・データガバナンスボ
日時:2021年12月2日 19:30-21:30 場所:オンライン(要事前登録、登録はこちら) テーマ: PHR分野における公益目的とプライバシーの両立 1. 「公益目的」を再考する:APPAは実装可能か 2. e-Health推進としてのデータヘルス改革
3. 自治体・民間企業におけるPHRの新たな取組み
4. 感染症を前提とした活動再開:ワクチン情報や接触情報の取り扱いとプライバシー
(登壇者)
・笠井 南芳 (厚生労働省 政策統括官付情報化担当参事官室 室長補佐)
・川森 雅仁 (慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特任教授)
・城戸 正幸 (株式会社電通 トランスフォーメーション・プロデュース局 シニア・ビジネスプロデューサー)
・三木 竜介 (神戸市 保健福祉局 健康部 健康政策課/リンクアンドコミュニケーション 健康創造担当課長・行政医師)
(司会)
・落合 孝文(渥美坂井法律事務所 外国法共同事業パートナー)
*1 JST・OPERA JPMJOP1842、および厚生労働科学研究費補助金(政策科学総合研究事業(臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業「ユースケース・ベースのPHRサービスによるOpen FHIRと電子カルテの連携を目指すクラウド型医療連携プラットフォーム構築研究」の支援により実施
*2 科学技術振興機構(JST)による「産学共創プラ ットフォーム共同研究推進プログラム(Program on Open Innovation Platform with Enterprises, Research Institute and Academia: OPERA)」の一つ (HP: https://www.people-tonomachi.com)
世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター Nguyen Anh Duong(インターン)
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