#7 斜の遠慮
あら、こんばんは。マゼンダよ。
今日は木曜日の夜ね。みんなお疲れが出てるんじゃ無いかしら。
かく言う私も今日は少し疲れることがあったのよ。なんて事は無いことを重く考えすぎる日だったみたい。
って、そろそろ、本題に入るわね。
今日のテーマは「遠慮と我慢」よ。
日本人は奥ゆかしいなんて言われて、遠慮がちな人が多い印象ね。
私は海外に行った時、それを強く感じたわ。
私が一時期住んでいたカナダは、アメリカと比べれば「奥ゆかしい」人が多かったかもしれない。それでも、言うべきときにはどんどん言わないと何の意志もない人として、置いていかれる。それを嫌ってほど肌で感じたわ。
だから、そのうち私も言うべき事ははっきりと言うようになったし、主張も上手くなったように感じてた。
でも、今日ふと気付いたの。
私。最近、遠慮ばかりしすぎて、これは最早、我慢なんじゃ無いかって。
人が遠慮をする背景って様々よね。それは時に美徳になるわ。
けど、最近の私の「遠慮」は、ただ物を言う事を恐れて、逃げているだけで、そんな自分に「我慢」させてるんじゃないかしら。そんな風に思ったの。
具体的に言えば、仕事で話したい事、話さなきゃならない事を「遠慮」と称して、口をつぐんで、自分を殺してたのよね。そして、そんな自分に「我慢」を強いていた。
それに気付いた時、「ああ、私、恐れてるんだわ」って感じたの。話すのが怖いから、自分に我慢をさせて、それを体良く「遠慮」と呼んでいただけだって。
貴方は、今何かに遠慮してないかしら?そして、それは本当に遠慮かしら。
確かに自分を出す事って怖い事よね。人に話しかけなきゃいけない。自分の主張や考えを伝えなきゃいけない。けど、怖いから「遠慮してしまう」。
ただ、それは遠慮じゃなく、我慢かもしれない。自分の気持ちを外にやって、やり過ごしているだけかもしれない。
それに気付いたら、我慢はやめましょ。
私はね、我慢は自分を押し殺す事だと思っているの。それってすごく苦しいし、辛いことだわ。
初めは確かに遠慮だったかもしれないけど、それが我慢になった途端、自分に負荷がかかって、どんどん恐くなっていくのよ。自分を出すことが。
だからね、もし、貴方が今している遠慮が我慢なら、少しだけ勇気を出して、自分を出してみてあげて。
そしたら、きっと楽になるし、その勇気は何倍にもなって貴方の自信になるはずよ。
これは貴方に伝えながら、私自身にも言い聞かせている文章よ。
さっ。そろそろ閉店みたいね。
私も自分のために少し勇気を出してみるわ。だから、貴方も貴方のために勇気を出してみてね。
じゃあまた来てちょうだい。今日はありがとう。好きよ💖
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