リモート授業を考える
コロナが続く中、リモート授業を行っています。
しかし、どのような授業をすればよいのか、悩むところです。
双方向授業が理想的でありますが、話し合い、実習などはなかなか難しいと感じます。そうなると、講義型の授業で課題を提出して評価することが基本になるかと思っています。
NHK高校講座&カテイカ
授業動画として挙げられるのは、NHKの高校講座とカテイカになります。
カテイカは全範囲を賄っているわけではないですが、自習だとしてもよくできたものだと感じます。
50分やるべきか?
理想を言えば、フルで授業をしたいでしょう。しかし、反応もない、余計な話や発言なども含めたライブの授業とは異なる部分を考えるとそれも厳しいでしょう。
大学の講義を思い出せば、ずっとまくしたてる授業は面白かったのでしょうか。ということになると、しゃべっても20分にしてプリント、提出物を活用してやってもらうのが一番になるかもしれません。
Youtubeに載せてみる?
35回分の授業を全部載せることができれば、欠席者や不登校生徒も見れば自習できるものです。Youtubeでしたらあげるのも簡単ですし、収益などを目的にしなければ再生回数などどうでもいいわけです。
しかし、本当に載せることができるのか、載せてもいいものであるのか、そこら辺を解決しないと実際は厳しいと感じます。
働き方改革の一環として
なかなか休めない、突発的に休まなくてはいけない、となったときに授業の録画は役に立ちます。
すべての授業とは言いませんが、ある程度決まりきったことは録画での授業も検討してはいいのではないでしょうか。
それぞれのメリットを生かすのも授業改善です。