変えなくて良いもの
「ダラダラしすぎやねん」
早朝バイトが終わって、ご飯も食べることなく寝ていた。
そこに学校終わりのきょうだいが帰ってきた。
私が寝ている間に、私にLINEを送っていて、最寄り駅から徒歩で帰ってきたらしい。その後の一言が、冒頭の言葉だった。
ひどく落ち込んだ。自分ではダラダラしているつもりがなかったからなのかもしれない。
昔ほど自由にできないなりにも、頑張っていたつもりだった。
でも、そもそも私が気にしすぎなのかもしれない。いや、絶対そうだ。
きょうだいは絶賛反抗期中。そのせいなのかもしれない。いつもは仲良く出かけるけれど、たまには機嫌が悪い日もある。そう思い込ませた。
状況は、日々、目まぐるしく変わる。
そして、状況によって対応を変えないといけないものもある。
だけど、変えなくて良いものもある。
「自分の気持ちに正直であること」
だから私は、嫌なことを言われても「私のしていることは正しいんだ」って思うようにしている。
明らかに自分のしていることが間違っていて、自分の行動を正すこととは違う。
嫌なことを言われても、「自分は頑張っているんだ」って思うこと。
人に何を言われようが、体も心も正直なんだから、思って良い、休んで良い、そう思う。
とは言え私も自分のことを悪く言われれば傷つくこともある。そんな鋼メンタルではなく豆腐メンタルだ。だけど、長い目で見て将来、「自分の気持ちに正直であること」を今以上に習得して、誰かに伝えられれば良いなと思う。
少し回りくどい言い方をしてしまったようにも感じるが、この記事を見てくださった人にも、将来こと記事を見返す自分にも伝えたい。
今の状況が良くなくて、困っている人はたくさんいると思う。だけど、その気持ちは忘れようとしなくて良いし、隠さなくて良い。だから、それを大切な人たちに伝えて一緒に前を向いて欲しい。
「しんどいばっかり言ってごめんなさい」って伝えた時に言ってもらった言葉だ。
無責任に「この先いいことある」「すぐ良くなる」なんて言えないけれど、自分の気持ちだけには正直であって欲しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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