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『ディオールと私』 誇りを持って働く姿がかっこいい!

プライムビデオで見た、1時間29分の映画に刺激を受けた。

とにかく、仕事に向き合う姿が全員かっこいい。
こんな風に働きたい!!


『ディオールと私』は、2014年のドキュメンタリー映画。
舞台はクリスチャン·ディオールのアトリエ。
新任デザイナーと熟練針子たちが、8週間後のパリコレに向けて一からドレスを作り上げる過程を追ったものだ。


アトリエは、メゾンの『心臓』
そこで働く熟練針子たちがデザイン画からドレスを作っていくんだけど、平面にスケッチされていたものが、布になり、立体になっていくのは見ていてわくわくした。

通常業務(顧客からの発注)+パリコレのドレス作り。
納期はぎりぎり(というかアウト)、トラブル発生、リテイク……かなり厳しい状況で、みんなが真剣に全力で課題に取り組んで、乗り越えて、作り上げていく。

これだけ大きなブランドなのに、すべてこのアトリエで作っていくところも驚いた。布地に装飾パーツ(ビーズ?)を縫い付ける作業もすべてアトリエで手作業。すごいよね。

仕事として見ると、かなり過酷な労働環境だ。
精神的にも体力的にも。

それでもみんな妥協なしで前へ前へと進んでいくのは、クリスチャン·ディオールに、自分の仕事に誇りを持ってるからだ。

澄ましてクールなブランドなのかと思っていたけれど、作り上げている人たちは粘り強く熱さの塊だ。
あぁ、なんてかっこいいんだろう!!






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