moog DFAMで荒れ狂った音を
昔からmoogって憧れのシンセで、それが手頃な?価格で手に入る、ということで、moogのDFAMを使っています。
自分が初めて買ったシンセはとあるPCMシンセで、当時はピアノとかストリングスとかオルガンとか、他の楽器の音が綺麗に出る=良いシンセと思っていたので、フィルターとかなんでこんな音をこもらせる機能なんてついてるの意味わからん、って思ってたんですよね。それがいつだったからかDEEP HOUSEというジャンルの音楽を聴くようになり、アナログシンセに興味を持ち、あれ、オシレータとかフィルターとかってこう使うんだ!というのに気づいたのがたぶん5年ほど前。そんな中、ぼんやりと憧れの対象だったmoogから出てたDFAMを買いました。
シーケンサは8ステップ、当然設定はリコールできずツマミでの設定が全て。設定が保存できないってのが新鮮で。その場の気分で適当にひねったものを録音して素材にしたり、、ということをたまーに録画してたりします。
以下の動画を見てみてください!ドラム系の音に限らず、荒れ狂った激しい音も出ますしコミカルな音も出ますし、単純なようでいて音の幅はとても広いと感じています。
ビリビリとした荒れ狂った音を出すためにポイントとなるのが、
VCO Decay
1→2 FM Amount
の2つです。これらを調整した上で、VCO Frequencyも合わせてツマミ回すと荒れ狂います。これはDFAMでしか出せない音だー
一方、同じmoogのセミモジュラーシリーズであるsubharmoniconは、自分ではなかなか音の幅が出せないです。。。DFAMは簡単に色々な音が出せるのでセミモジュラーとしては触っていて楽しい、わかりやすい楽器だと思います。
#この記事自体、2020年の11月にnoteを使ってみようかなと思って書いた記事で、2年近く放置状態でした。。