ハコモノ放送部 アドベントカレンダー企画 12/11 詩「クレバスとテレパス」(おまけつき)
クレバスとテレパス
断絶 凍り付いた星には無数の罅が走っている
踏み外せば死ぬかもしれない、底の見えない隔たり
だからみんな立ち止まっている 自分を守るために
一人でいても凍えてしまうのに
だから、これは奇跡のテレパス
顔も名前も知らない君と 時を忘れて歌い続ける
ずっと、ずっとこうしていたいよ
見えない火を焚いて 僕と踊ってよ
ありふれたテレパス きっと無数の超能力が
孤独な僕らを宙に浮かばせる
ずっと覚えていたいよ だからまだ、話していようよ
会えて嬉しいよ そのことずっと歌っていられるよ
2022/12/11 病院
以下はおまけです
よろしければお付き合い願います。
みんな超能力者
今回の詩はこれ↓と同世界線です。前回に引き続きダイマばっかだな。
エスパー、世界は君のもの|病院|note
エスパー、超能力者 これは「創作をする人」を全般的に示す言葉として使っています。テレパスというのは、そんな人たちの「交流」です。
要するに「クレバスとテレパス」は、創作の趣味が合う人とくっちゃべったり作品を見せあって楽しむことができるって、マジでサイコー!という詩です。
そういう関係がいろんなふうに続いている今に改めて感謝します。美味しいヤミー!感謝感謝!
「作品」が無くても、アニメや漫画を見て、こういう理由でこのキャラが好きだ!とかこの展開が好きだ!とか自分なりの感想が言える人は、私にとっては立派なアウトプッター。創作者です。忌憚なく感想を言い合える友達とのテレパスを大事にしましょう。永遠に残るものじゃなくていい、友達がいれば楽しい思い出なんて無限に作れますからね。
最後に(ほぼリンク集)
しかし、もしかして「リンク集」って死語? ア……?
この記事は、ハコモノ放送部のアドベントカレンダー企画に含まれます。詳細はこれ↓
【1日目】一人じゃ何もできない君をこそ待っている私たちの話|冬野快|note
もう企画開始から10日以上経つんですねえ
病院は本企画にあと1回登場する予定です。前回の記事はこれ↓
ハコモノ放送部 アドベントカレンダー企画 12/4 詩「夜の断面」(おまけつき)|病院|note
ウグイス先輩の書いた、一日前の記事はこれです↓
ハコモノ放送部アドベントカレンダー12/10 ウグイス侍の事業計画書|ウグイス侍|note
givaさんの書いた、次の日の記事はこれです↓
ハコモノ放送部 アドベントカレンダー企画 12/12 偏見の肖像②|giva|note
ぜひ読んでみてください ハコモノ放送部の部員の中には、動画配信をしたり絵を描いたりする人もいます。よければ応援お願いします
したら今回はこのへんで。お疲れさまでした!