子どもであれ
この記事は
「伝え上手になるために必要な13のこと」シリーズ(⇣これ)番外編。
これを読んでるあなた、今いくつ?
あえて言うならば
心はいくつだと感じてる?
感覚的にね^^
「伝え方」に興味を持ち、改善したいと思っている時点で
あなたは既に、それなりにトライアンドエラーを経験しているんだろう。
何かを学びたいと思う時
その心と頭、そして身体もスポンジのように吸収体制バッチリ。
赤ちゃんや、子どものようにね。
とてもシンプルなことで、何かを習得したいと思うなら
結論、
自分の渇望を極限まで高めること。
サウナに入って限界まで身体を温め、水風呂に飛び込むように。
どうしたら極限まで渇望できるか?
知ってると思うけど、子どもは学びの達人。
知らないことだらけの状態っていうのは、大人と呼ばれる年齢になればなるほど「不安」になるもの。
だけど子どもは、どう?
不安とかないのよ。
ただただ興味津々。なんで?なんで?と飽きずに探求する。
それはね
「知らなかったから失敗した」とか「知らなくて恥をかいた」とか
そういう恐怖や怯えにつながる経験をまだしてないから^^
人は経験を積むほどに臆病になる。
だけどそれも、冷静に考えればおかしな話で
失敗するのも恥をかくのも「悪いことではない」のに、なぜ避けたがる?
ここにヒントが隠されてる。
子どものような渇望感を取り戻すコツとは?
自分に問うてみてほしい。
伝え方を磨きたい、と思う気持ちの裏に
「失敗したくない」という恐怖感がないか?
もしあるなら
子どもであれ、という助言はきっと図星でつらいだろう。
子どもに無理に
「転んで怪我をしてみろ!」なんて言う大人はいないはずだけどさ
ここではあえて言う。
何度でもコケたらいい^^
思考が堂々巡りで抜け出せない人にもこれは当てはまる。
井の中の蛙でいて、外の世界を見ようとしない、外の世界の存在を忘れてたりね。慢心で蛙に陥る人もいる。
子どもはすぐに聞くでしょ?
この点においては、誰かにすぐ聞く前に調べたりする行動は必要。
だけど、それでも分からなかったら
恥ずかしがらずに「自分でもやってみたけどダメだったー!」と
プライドを捨てて助けを求めればいいの、子どもみたくね^^
この「13のことシリーズ」では度々プライドを棄てろと言及する。
伝え上手になりたいなら、スキル習得だけじゃなく、転ぶことを恐れないマインドをキメろ。
このシリーズの無料版も有料版も読み進めるうち、全てが一つの輪のように繋がることがわかるはずだけど
今一度言う、
子どもであれ。
「馬鹿になれ」よく成功者が言う。
それは子どもになれ、と同義語。
もはや既出のアイデアだけど、伝え上手になる上で必ず通らなければいけない各自の課題。
失敗や間違いを責められたり、罵られたり、笑われることが
そんなに怖いか?
渇望というのは、それがなければ今にも死にそうな状態のこと。
今すぐそれを知りたい理由を作ればいい。
今すぐ学ばなければならない理由を明確にしたらいい。
そして文字通り子どものような心でいると
相手はあなたを、子どもに接するように親切に教えてくれたり
優しさを分けてくれたりする。
何も学びに限ったことではないんだよ、子どもであれというのは^^
子どもは、良い意味でも悪い意味でもあまり善悪の区別がつかないし
そこに対する感情を持ち合わせていない。
だから、どんなストーリーにも臆せずオリジナルの感想を持ち、惜しげもなくそれを教えてくれる。
その真理を射た視点に、よく大人はハッとさせられたりするもの。
どう?ここまで読んでみて
いろいろ思い当たる節があっただろうから、ここで問いたい。
他人の人生を笑えるか
この笑いも、前述の記事「自分の人生を笑えるか」と同様
「笑いものにする」というような意味ではない。
人の尊厳を踏み躙(にじ)りそうな行為だと思うか?不敬だと?
それとも…
これについては「伝え上手になるために必要な13のこと」で改めて書いたので読んでみて^^
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