極度乾燥(すんなよ)
感情が冬の時代に突入した。(ちなみにリアル季節は初秋。) 友達や家族の顔を最後に見たのは昨年のリアル季節冬の頃。平日の勤務先でしか人と会わないのが当たり前になった。飲み会なんて概念すらもうない。そろそろ将来や結婚やそういうことを考えないと、なんて思ってたのもすでに懐かしい思い出で、年々薄くなっていた恋愛感情はついにゼロになってしまった。
外に出れないなら、せめていろいろ資格とったり勉強もしようしようと息巻いてたのも5月頃がピークで、今や週末は疲れ切った耳殻をロップイヤーラビットのように垂れ下げて外界の情報をシャットアウト。オフトゥンの海(オフートゥク海と呼んでいる)の深海魚と化してただただ眠り続ける自分の姿にも絶望感を覚えなくなった。
おかしなことは、1日の水分摂取量が自分史上最高レベルに増えているということだ。確かに今年は猛烈な酷暑だったが、毎日持参する水筒は同僚のそれの2倍近くの容量で、しかも終業1時間前にはほとんど空っぽになってしまう。帰宅してからも作り置きのお茶が欠かせない。これもかなりの容量準備しているのだが、1日に2回は作り直している。
乾いているのか。それとも乾きを恐怖しているのか。渇望するものはなにもなくても、深層心理では干物同然になった自分を生き物に戻そうとする自分がまだいるのだろうか。
精神論ではなく、まさかの科学的手段で。方向性が迷子だ…。人としての軸がブレている(そんな歌がありましたね)。
それはそうとして。「現在の年齢にかかわらず、人間は基本的には自分の性質を変えるのは極めて困難」というのが私の持論だ。「基本的」ということは例外もあるにはある、と思っているということだが、自分で自分を変えられる人間には余程の強い覚悟がある。進化の過程ってそういうことだと思う。
常に進化していられる生き物でありたい。この番組はオフトゥン内部特設スタジオからお送りしております。今日も一日よいお昼寝タイムを。スヤァ…
(みなさまお久しぶりです。つらいけどなんとか生きてます。今日は生存報告andしばらく文章書いてなかったので軽い腕慣らし的に書きました。新しくフォローしてくださった方もいらっしゃるようでうれしいです)