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意図せず、ミニマリスト。

年々、服を買わなくなってきている。
いや、今年に入って、途端に服を買わなくなった。
服だけでなく、鞄や靴といったファッションに関わるものに興味がなくなった。

店屋に行っても欲しいと思わない。
躁状態のときは除くが。
デフォルトは、「いらない」。

夏はトップス5枚とボトムス2本、ワンピース1着で過ごした。
全て、いつ買ったか、分からないくらい古いもの。
特段、ミニマリストになりたいわけでもない。
正直、ミニマリストには興味がない。
双極性障害を患っていると私は、ミニマリストとは程遠い場所に位置する、と私は考えている。


おそらく。
「見かけ」を着飾ることに意義を見出せなくなったのだろう。
どれほど、着飾っても、流行をお洒落に着こなしても。
私は、もはや変われない。
私は、この私としてしか、生きられない。
そんなことに気づいてしまったから。
服を巡るあらゆることに、興味を失ったのだろう。

それは、もしかすると、歳をとる、ということか⁉︎

否。
精神が成長した、と考えよう。
私の中身が、外見に依存しなくなった。
外見という檻からの解放。
という風に今は考えよう。



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