雑談:五番街と日本のインディーズ
「五番街」が破産申請したニュースを見て驚きました。五番街というと、かつて下北沢と池袋にあったレコード屋という印象でしたが、まさかまだあったとは、と思った……。ごめん。
このお店にたいして行ってもないワタシがなぜ反応するかと言うと、やはり日本のインディーズの歴史において結構重要な店だから、といえます。
というのは、本部で働いていた生悦住さんが明大前に1980年に開店したのが「モダ~ン・ミュージック」で、下北沢店の店長として働いていた渡辺さんが三軒茶屋に1984年に開店したのが「フジヤマ」で、と、日本の1980年代開店の2大アングラレコード屋の源流に「五番街」があるからです。
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