マガジンのカバー画像

ばるぼらさんの全記事アーカイヴ

2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定です(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。テキストを発掘次第追加します。あとnoteの有料記事もここに…
2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定の定額マガジン(インタビューは相…
¥980 / 月
運営しているクリエイター

記事一覧

雑談:前にAIについて喋ったこととか

そういえば前にDOMMUNEにゲストで出て、AIアートについて軽くしゃべったんですけど、その時のメモ書きが出てきたので、そこに大幅に付け足す感じで軽くまとめてみます。あまりにも忙しくて事前に段取り組んどかないと絶対忘れる、と思ってメモしたんだけど、結局メモを見る暇がなく、かなりぼんやりしてた気がする……。 ワタシはめちゃくちゃAIにハマっており、まだ飽きてません。ワタシが2023年以降に作ったものでAIが関わってないものは多分ありません。Copilotに相談したのを含めてで

雑談:未来の生成AIで確信していること

めちゃくちゃどうでもいいことを確信しているだけなんだけど。

個人ブログではない公式サイトのDTMハウツー情報を集めて読む

DAWソフトメーカー、プラグインメーカー、雑誌、楽器店、DTMスクールといった、個人運営ではないサイトに載っているDTM情報を集めています。別に個人サイトに嘘が書いてあるというわけではなくて、とりあえず公式に近い情報を先に頭に入れてから、その応用として個人の情報を読んだほうが、知識の順番として良さそうだなと思った次第です。 ただし公式サイトの弊害?として、当然ながら自社製品を使ってのチュートリアルが中心です(当たり前)。ただ、それを使わないと絶対に無理というテクニックはそう

1990年代ベストアルバムランキング50(邦楽編)

あれだな、洋楽やったから邦楽もやっちゃうか!そんな悩まず書けそうだし!ということで選びました。世間的な名盤について書いてもしょうがないので、好きなのしか選ばないよう気をつけました。気を抜くと「あれ一応載せたほうがいいかな」「これ載せないと恥ずかしいな」みたいなバランス取りたがる気持ちが湧いてきちゃうんですよね。あるでしょそういうの。今回選んでないので言えば、スピッツ、ブランキー、中村一義、フィッシュマンズ、ナンバーガール、ブッチャーズ、キリンジ、宇多田、SMAP、スーパーカー

画像:ロッキング・オン系図

前に思いつきで作った画像、そういえば他にどこにも使ってないのでここに貼って供養しておきます。思えばこれもロック・ファミリー・ツリーを作りたいけどいいソフトがどこにもないなーと思いながら手作業でやってたな。作れば絶対需要あると思うんですが! “ロッキング・オン”系図上の本流は「ロッキング・オン社」から出てるやつで、下の独立はそれぞれが別の会社に行ったり自分で会社作ったりして出たヤツ。誌名、創刊年月、あと編集長の名前、ですね。見たまんま。Oops!とRealSoundは紙の雑誌

1990年代ベストアルバムランキング50(洋楽編)

2021年に1980年代洋楽を50枚選んで、そのうち1990年代をやろう…と思ってたものの、全然浮かばなかったのでそのままにしてましたが、急に思い立ってやることにしたところ、意外とすんなり決まった。さっさとやればよかった。 内容的には「当時超聴いたやつ」と「後から知って聴いたやつ」が混ざっていて、ジャンルではギターポップ的なのを選び始めるとそればっかりになるから減らしたりしました。んでR&Bとジャズが全然ない、という感じ。 50位~50. The Roches『Will

¥300

©ファミリーツリー:左辺り

ファミリーツリーの解説、時間が経ってしまったがまだ続きます。今回は本流!

¥50,000

画像集:昔のヤフオクから5

更新が止まっててすいませんでした!! 再開します。とりあえず画像から行きます。2年ぶり。4の続き。 小室哲哉 激レア未発表非売品CD

HAIR STYLISTICS PRE-CCCD(2024年10月『HAIR STYLISTICS CATALOG 1』)

10月2日から14日まで、「HMV record shop渋谷」内のギャラリースペースBankrobber LABOで、中原昌也個展『BEST PUNKS WHOLE THE WORLD』が開催されました。そこで販売された『HAIR STYLISTICS CATALOG 1』というZINEがあり、そこにこの文章を寄稿しました。200部刷って完売、増刷はないとのことなので、ワタシの原稿はここに載せます。 ここではヘア・スタイリスティックスの1stアルバムまでを音源を中心におさ

『GON!』特集ベスト10(1990年代編)

カストリ書房から出た『「GON!」創刊顛末記』というのを読んで知ったのですが、『GON!』って創刊が1994年で、今年30周年みたいですね。時の流れがすごすぎて、ちょっとめまいが……。 この雑誌、好きでした。ほとんどの記事が1~2ページで終わって、そこに情報をぎっしり詰め込むために文字が極小サイズ。めくってもめくってもくだらない情報しかない!(上記表紙写真の見出し参照)という、新しい感覚の雑誌でした。似た雑誌が思い当たりませんでした。どうやら『POPEYE』の昔のコラムペー

¥300

岡崎京子「HUMMING BIRD」の時代(『実話ナックルズ』2024年6月号)

岡崎京子「HUMMING BIRD」の時代 エロ本はサブカルチャーの実験場だった

¥300

slowdive『Pygmalion』を視る

slowdive『Pygmalion』は1995-02-06にCreation Recordsからリリースされた彼らの3rdアルバムです。発売された当時は完璧に無視、または「このアルバムを聴いたラジオ局は一曲もオンエアする曲がなく困惑するだろう」と『NME』に酷評が載る程度の扱いでした。翌月、1995-03-27にCreationから出たThe Boo Radleys『Wake me Boo!』がその年のイギリスで最もオンエアされた楽曲になったのと比べて、slowdiveは本

¥300

渋谷系視点で1990年代CD-ROMマガジンをディグりたいがあんまりない

1990年代カルチャーとして忘れられないのがCD-ROMマガジンです。まだインターネットが従量制課金で、大きいサイズのソフトウェアをダウンロードするのに時間がかかって大変だった頃、CD-ROMという大容量メディアの力は大きく、CD-ROMからインストールすれば実質無料じゃん!と、みんなありがたく買い、使っていました。 それ以前はフロッピーが付録のパソコン雑誌がありましたが、所詮収録できる容量は1.4MB程度。CD-ROMの約650MBに敵うわけはないのです。桁が違う! 雑誌

¥200

雑談:未だに知りたい西武渋谷「Be-in」

これ、読んだ? 面白いですね。日本でレコード好きだったら、かなりの人が名前を知ってたはずのレコード屋「CISCO」が、実は創業者がほとんどわからない謎の店だった、というトコから既に面白い。 で、CISCOの話は上記を読んでもらうとして、そのCISCOが最初にオープンした場所、が今回の主題です。「Be-in」。1970年9月、西武百貨店・渋谷店の西武B館地下1階にあった若者向けファッション・フロアの名前です。 ここが、調べても調べてもよくわからん!ので、その「わからん」記録

¥300