Paper Rare Groove 02:自販機本に20世紀末文化の源流を見る(『Tokion』63号・2007年11月号)
自販機本というものをご存知だろうか。70年代後半~80年代前半にかけて人気を得た、その名のとおり自動販売機でのみ売っていたエロ本のこと。書店流通がなく中身が判らないので、とりあえず表紙やカラーページだけヌードにしておいて、白黒ページは編集者が好き勝手に作っていたというものだが、今読み直すと意外な?有名人が自販機本で活動しているのを発見できる。今回はそれを紹介しよう。
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