
坂本龍一とジョン・ライドンの対談が行われたという自販機本を見る
全然気づいてなかったんですけど、2023年4月にこんなツイートが音楽好きの間で出回ってたようなんですよ。
坂本氏が『B-2ユニット』を制作するに当たっては、その前年に出たPILの『メタル・ボックス』の手法が大きな刺激になっていたようだ。当時の泡沫サブカルチャーの代表格だった自販機本『Flying Body Press』に掲載された坂本氏とPILのジョン・ライドンの対談からもそれは十二分に伺い知る事ができる。 pic.twitter.com/ReNVUJ5fPb
— bookyrownfuxkinlife (@bloodlink0424) April 6, 2023
自販機本『FLYING BODY PRESS』に、坂本龍一とジョン・ライドンの対談が載ってると!? え、マジ? そりゃみんな話題にするよな。最近これについて「ばるぼらさん持ってないですか?」と問い合わせがありました。
えー……そりゃ持ってますけど!?と書庫から引っ張り出してきました。下記はその自販機本の説明とか色々しつつ、対談の解説をします。
『FLYING BODY PRESS』(土曜出版社)
ここから先は
3,189字
/
15画像
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?