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【投げやり感想文】傲慢と善良

読書感想文は苦手なので、中々とっ散らかった文章になるけどせっかく読んだので書いてみる。

物語、とても面白かったです。
次はどうなる?次はどうなる?といった気持ちになり、途中からは気になりすぎて一気に読んでしまいました。

この本は、婚活の末に出会った男女の物語なので、自分に重ねて傲慢さを顧みる瞬間も沢山あり、自身がネガティヴになったりしたのですが、この本をキッカケに今まで避けてきた挑戦を始める事が出来たので読んで本当に良かったです。

こういったドロドロとしたものは、やはり心に来るものが違いますね。
心にズドンとくる感じ。

特に今婚活をしている方には、かなり真実を教えてくれる本だと思います。
その為客観的に自分が相手にどう感じて、どう思ったからOKなのか、NGなのかが分析できる様になるんじゃないかな。

因みに私はこの本を読んで、相手への許容範囲が以前より広くなりました。
そして譲れない所も沢山あったので、そこは自分を上げる事で帳尻が合うよう改良中です。

でもこれを読んでも感じる。
婚活って、楽しいものではないよ。

だって自身の客観的立ち位置を知って、自己分析を行って本当に相手が自分と合うか研究していく作業じゃないですか。

等身大の自分と本当の意味で向き合わないといけないのですから、自己成長と、それに伴う傷を作りながら進んでいく事になるんだと思います。

うん、それって結構辛いことだと思うよ。
だからこそ、やっておいた方がいい。

そんな事を考えさせられる本でした。
じゃあの


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