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絵をのせたい!【NFさん家の頭の中】
![](https://assets.st-note.com/img/1708508585029-tIgH7JbPIY.jpg?width=1200)
「出来た…」
IP(INFP)の絵が完成しました。
一週間かけた力作をじっくり作品を見つめた後、笑顔だった表情が曇っていきます。
みんなにも見てほしいな。
でもインターネットに流してしたら何か言われてしまうかも。
「好き」って言ってくれる人が居るかもしれないけれど、居ないかもしれない。
IPは不安でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1708508584063-2bDWRnp9LW.jpg?width=1200)
そこにEP(ENFP)がやってきました。興味深そうに絵を見ています。
「可愛い!やっぱりIPの絵好き!」
その言葉に、IPの胸はポカポカと温かい気持ち。
そのままEPに連れられて、IJ(INFJ)とEJ(ENFJ)にも絵を見てもらう事になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1708508584099-cAyU87cTiP.jpg?width=1200)
IJはパチパチと拍手をし、EJは表情と所作で、この絵の素晴らしさを語りました。
2人の姿に満足気なEPと、嬉しい気持ちを隠しきれないIPを見て、EJは閃きます。
「この作品を、他のみんなにも観てもらおうよ、きっと感動するよ!」
IPの伏せた目が大きく開かれます。
「え!!でも、でもそれはッ」
周りに何を言われるか。
不安な気持ちと、
見て欲しい気持ちが混ざって心がグルグル。
IPは自信がありませんでした。
その間にもEJは絵の情報を機体(人間)る準備を進めます。IPが本当は、他のみんなに見て欲しい事を、EJは分かっていたからです。
「後はこのボタンを押せば完了だよ。」
どうしよう。
IPは暫く悩みました。
それはもう、数十分は悩んでいました。
「わ、わかった、載せてみる
載せて…みたいし
あぁ…でも…でも…!!
![](https://assets.st-note.com/img/1708508584094-C6FzAvG8ZC.jpg?width=1200)
あ!ぉぉ押しちゃった??!!」
IPは優柔不断でした。