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2011年11月、武藤全日本プロレス・台湾大会同行記
毎週木曜日。当noteメンバーシップ限定で『オリジナル版・プロレス深夜特急』という連載記事をアップしている。もともと2011年の春から週刊プロレスモバイルに5年に渡り書き続けてきたものだが、そのまま眠らせておくのはもったいないので加筆修正し再録している次第。
で、再録するにあたっては、連載終了時に週プロの奈良記者にまとめてもらった全話分のファイルを開き、2週分の記事を取り出し加筆修正している。先ほども「どんなこと書いてたかな」と数回先の分を確認していたら、連載の合間に箸休め的に書いたこの台湾同行記を見つけてしまった。
このころのオレはSMASHをプロデュースしていた時期だったが、全日本でムタ&TAJIRI組も頻繁におこなっていた。そんな関係でSMASHからオレと真琴に武藤全日本による台湾遠征の声がかかり。さらに実はSMASHから大原はじめも一緒だったのだが、確かこのときは謎のマスクマンとして参戦したのだったか。あるいはSMASHでの敵対関係を考慮したのか。記事の中ではあえて触れていない。
それにしても、ほぼ主人公のように次々登場してくる真琴っちゃん(※当時オレは真琴のことを真琴っちゃん(マコっちゃん)と呼んでいた。今ではいつの間にかマコちゃんと呼んでいるが)の私生活描写はファン必見ではなかろうかと。さらには、武藤さんの知られざる「普段の顔」といい、とにかくファンが知り得ない裏エピソードの数々を。また、当時の武藤全日本の内部が垣間見れる貴重な記述としても、とくとご堪能あれ。
■2011年11月4日(金)
朝8時半に羽田空港集合も、遅刻確実な時間に八王子の自宅で目を覚ます。ま、他にも遅刻してくるヤツは多いに決まっているだろう。余裕こいて空港へ向かっていると、真琴っちゃんから電話が。
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