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125,冒険のはじまり〜ロンドン留学最大の旅が今はじまる!〜
大充実した気持ちに包まれて、ほっこりしながらロンドンに戻ってきた。
持ってきたノートにはいろんなことを書き連ねて、自分の中にいた自分を見つけては「お前、ほんとによかったな。ここまで来れて。」と褒めてあげていた。
明日は、待ちに待ったストーンヘンジに行く日。
いろんあ浄化があって、極め付けにストーンヘンジなんてパワフル。
あぁ楽しみだな!なんて楽しみなんだろ!
バスに乗れば、あとは全部目的地まで運んでくれるし。最高だわ!
朝7時にマーブルアーチに集合だから、お家を6時10分に出よう^^!
まぁ、いつも4時には起きるからゆっくり支度して早めに現地いっちゃおうかな。
と、ウキウキが止まらない。
そして、ベッドに入りぐっすりと眠ったのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
目を覚ます。
シンとした空気の中で、小鳥のさえずりが聞こえる。
え。小鳥?!
ガバっと起きると、外が明るい・・・・
何時?!
時計を見ると7時半だった・・・!!!
えええええええええ!!!
もう大遅刻だし、100%置いてかれてるし、みんなにとってめちゃくちゃ迷惑なやつになっちゃった!!
うわぁぁぁぁぁ!!!!
大パニックになってしまった。
スマホには、旅行会社さんから着信履歴の鬼電。
なんで?なんでこんな着信まであるのに気づかず寝てたんだ?
なんで?!
なんでぇ??
なんでえぇぇえぇぇ??!!
大パニックになりつつも、アンジーさんの変わってるところはここで普通に化粧をしはじめた。
そして身支度を整えつつ、旅行会社さんに電話するのだった。
いつの間に電話しながら身支度なんて技を身に付けたのだろうか、という感動にも浸りつつ。
「おはようございます!旅行会社の○○です。」
「おはようございます。すみません、今日バス旅行に参加予定だったアンジーです。ごめんなさい!!!」
「アンジーさんね!心配しないで!こちらも、勝手に出発してしまってごめんね。返金ができないんだけどいい??」
「全然大丈夫です。。。でも提案があって。。」
と、アンジーさんの予定提案をした。
それはこういったもの↓
アンジーさんは個人で現地に向かう。
途中のChalice Wellガーデンでバスの御一行様に拾ってもらう。
という、提案を旅行会社さんにした。
もちろん、全責任は私なんで返金といったものは一切要求しません。
てゆか迷惑かけてほんまにごめん!!!
とお伝えしたら、快くOKをもらった。
Chalice Wellガーデンは、絶対行きたい場所。
そこで集合ということは、すでにバスの御一行様は、ストーンヘンジも、Glastonbury Torも観光後わり。
だから、ストーンヘンジはこの時点で諦めた。
この電話をした旅行会社さんが非常に、優しくてわざわざ電話越しで私の家から最速でChalice Wellガーデンまで行く方法を調べてくれた。
明るい声で旅行会社さんの方が「good luck!」と言ってくれた。
約3時間半の道のり!!
さぁ、アンジーさんはバスの御一行様と合同できるのだろうか?!
大急ぎで、家を飛び出すのだった。
つづく