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Photo by
perrydottokyo
どうして歴史の本はこんなに難しいんだろう。
歴史が好きで、仕事でもないのにせっせと発信を続けている。
子どもの頃に見た、高野山や平城京の景色に衝撃を受けて、以来歴史に興味を持った。
が、しかし、視覚から「すごい!」と入っているからか、歴史の知識は乏しい。
というか、歴史のことって分からないことだらけだ。
身近に神社はあるけど、いつの時代からどう始まったのか、教科書で学ぶわけでもない。
なのに近くに沢山存在する。
仏像が安置されていても、どの仏像にどんな意味があるのかとか、調べないといけない。
最近は、ほとんど多くの八幡神社で使われる左三つ巴紋とは反対向きの「右三つ巴紋」がある神社の謎について追っているけど、分からないこと、知らないことが多すぎて、本を読むのに猛烈に時間がかかる。
現在この「円空と瀬織津姫」について読んでいるが、八十禍津日神=瀬織津姫であることを自分で理解するためだけど、1週間空き時間を使って読んでもまだ上巻が終わらない。
目を通しただけでは、書かれていることの半分も理解できない。
著者が「これぐらいは知っているだろう」という前提レベルに自分が達していないのだろう。
読むごとに手作業で調べていかないと、読んだけど、何が言いたかったのか分からない状態になってしまう。
これで下巻もあるのか…