気力体力よくて「人並」な40代フォトライターが、この先10年働くために考えたオフィス×図書館
子育てと仕事の両立を模索して、はや13年ほど個人事業主として働いています。
本当はどこかに所属して、正社員になって保障と教育を組織にいただきながら、自分の職務を全うしたいとずっと思っていたんですよね。
いつか子育てが落ち着いた時、何か分かりやすいスキルや経験があれば正社員の道はつながるかもしれない、その時のためにもと。
Webやデザイン界隈て働き続けました。
しかし働ける時間と場所の問題はなかなか思うように解決できず、最近は「このまま個人事業主としてやっていくか」と思うようになりました。
気力体力もよくて「人並み」
以前こちらのnoteにも書いていた「メンタルよくて人並み」
かつ体力もよくて人並みな自分が、この先過度な無理なく働き続けられる方法とは何だろうか。
この夏に長引く体調不良を経験して、仕事を調整しながら、移住してからジワジワ知り合ってきた人たちからの「これやってくれませんか」というニーズには応え続けてたどり着いたのが、タイトルにあるオフィス×図書館です。
「できること」と「したいこと」
愛着を感じながらも引っ越した古民家を借りて、できること、したいことをやってみようというのは具体的に
小さなデザイン教室=できること
現在、請けている仕事のほか新しく小さなデザイン教室もしようとしています。
移住元ではノーコードツールを使ったホームページ作成やSNS運用の支援をしていたので、チラシやホームページの自作をしたい人に教えることはすぐできそうです。
そして移住した土地で知り合った方たちから、そのニーズも出てきました。
「できること」と「求められる」ことがあり、ちょうどそれをどこで提供していこうかと考えている段階でした。
小さな図書館(マイクロライブラリー)計画=したいこと
小さな図書館は近年全国的にも増え続けているマイクロライブラリー。
本とスペースがあればすぐに始められます。
ビジネスというよりは、自分がしたいことです。
移住してから都市部に行くことは更に難しくなりました。
都市部に行ってよかったことは、都市部の人たちとつながりやすくなり、人脈も広がりやすいことでした。
移住して都市部に行きにくくなり、リアルでも何とかならないものかと考えていました。
それでマイクロライブラリー。
なんとなくですが、本と音楽とコーヒーがある空間、それに写真が好きな方とは、年齢・性別・職業関わらず、気が合うんじゃないかと思っています。
何なら国籍も。(日本語さえ話してくれたら)
そしてそんな人たちは、フラッとひとりで出かけたい時があるのではと。
近くの方には情報発信のための調べごととして使ってもらえますし、遠くの方はそんなふうにフラッとひとりで出かけられる場所に。
対象者は絞られているので、広く本を用意する必要もなさそうです。
趣味が合う人、自分の仕事のスキルを参考にしたい人に提供するだけでよいのなら。
まずは10年続けるために始める
起業して40才過ぎるまでは、「全然スキルも経験も足りない」からと、無理とか、苦手と思った案件にも挑戦していました。
その経験でよく分かったことは、自分の特徴です。
得意・不得意、好きなこと・苦手なこと。
多少の無理でも続けやすいのは、やはり自分の好きなこと、得意なことでした。
逆に無理が続かないのは、苦手なこと、本質的に合わないことでした。
組織で働いた場合、これが得意とか苦手とか、なかなか個人の意思が反映されないものだと思いますが、個人でやっているからこそこれからは。
「このジャンルなら続けられそう」という自分の性質にフィットする仕事をつなぎあわせ、まずは10年続けられる道を模索していきます。
▼プロジェクト周知用のサイト