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リクルート歴20年。最前線で活躍してきた人事のプロフェッショナルが、なぜバイセルへ?

採用、人材・組織開発、労務機能を担う「人事戦略室」。2024年11月、その人事戦略室に新たに副室長としてジョインされた江藤さん。

リクルートで約20年にわたり人事戦略の最前線で活躍してきた経験を持つ江藤さんがバイセルに転職を決めた理由と、バイセルの人事戦略室でどんな組織を目指していくのか、そのビジョンと思いを伺いました。

人事戦略室 副室長
江藤 彩乃 (えとう・あやの)

株式会社リクルート、株式会社リクルートマーケティングパートナーズ、株式会社ビズリーチにて様々なセクションの人事職を歴任し、各社で改革を推進。2024年11月よりバイセルへ入社し現職。
趣味:銭湯、サウナ

「事業の成長や変革に貢献できる人事でありたい」と転職を決意

ーー今までのご経歴について、教えて下さい。

2005年にリクルートに新卒入社し、広報担当としてキャリアをスタートしました。その後、ゼクシィ事業部に異動し、商品企画や事業企画、事業開発を担当。さらに人事分野に転身し、経営管理部長として人事全般に加え総務・内部統制も管掌しました。
その後は、働き方改革や通称「守破離PJ」と呼ばれる全社的なマネジメント変革プロジェクトを担当。さらに、ダイバーシティ推進部部長として、DEI(多様性、公平性、包括性)の推進にも取り組みました。

▼当時の記事はこちら

その後、ビズリーチに転職し、人事ポリシーの策定、人事制度の設計、人材開発施策の立上げなどに携わりました。

ーー長年働かれていたリクルートを離れ、転職を決断された理由についてお聞かせください。

リクルートでの約20年間は、非常に恵まれた環境で楽しく充実した仕事をしてきました。しかし、ある時ふと「これって、リクルートだからこそできていることではないか」と感じる瞬間がありました。
そこで、次のステップとして「もっと広い視点で、他の組織でも価値貢献できる経験を積みたい」と思うようになりました。

また、より経営と近い距離での人事経験をつみたいという思いもあり、前職のビズリーチへの転職を決意しました。ビズリーチで幅広い経験をする中で、事業の成長や変革に貢献できる人事として更なる成長を目指し、次のステップを求めて今回の転職に至りました。

ーーその中で、バイセルに転職を決められた理由を教えてください。

1つ目は、経営陣が、事業の変革を進める中で組織や人事の影響力が非常に重要だと強く認識している点です。
人事の仕事は、いかに経営と歩幅を合わせて進めることができるかだと考えており、もしその目線がずれていると、人事の独り相撲になってしまいます。バイセルではその目線が一致しており、経営陣が「人と組織の伸びしろや可能性」を本気で信じている点に魅力を感じました。

2つ目は、リユース市場の可能性です。リユースという分野は非常に面白く、今後ますます成長する市場だと感じています。価値提供の方法にまだまだ多くの拡大余地があり、そこに対して、テクノロジーや人、資金を活かして、本気でチャレンジしているバイセルに、大きな可能性を感じました。

人事戦略室の抱える課題は山積み

ーー現在の人事戦略室のミッションと組織構成について教えて下さい。

人事戦略室は「組織と人で、事業課題を解決する」をミッションに、リユース業界のみならず、社会に影響を及ぼす人事組織を目指して活動しています。

現在、組織は「ソーシンググループ」「アトラクトグループ」「コミュニケーショングループ」「HRグループ」の4つのグループに分かれています。
「ソーシンググループ」と「アトラクトグループ」が主に採用機能を担当し、「コミュニケーショングループ」は人材開発と組織開発を、「HRグループ」は労務機能を担っています。

ーー現在バイセルが抱える人事課題について教えてください。

現在の課題は「採用」と「社員のエンゲージメント・パフォーマンス向上」「グループ会社とのシナジー創出」の3つです。

まず「採用」に関しては、事業の急成長に伴い、ビジネスの根幹を支える人材の確保が最優先課題となっています。特に、経営層や管理職などのハイレイヤーから、大量採用が必要なポジション、さらにはグループ会社の採用まで、全レイヤーでの人材確保が求められています。

次に、社員の「エンゲージメント・パフォーマンス向上」に関しては、社員一人一人がキャリアを築き、市場価値を高められる環境を提供することが課題です。

最後の「グループ会社とのシナジー創出」に関しては、今後、事業の変革に応じた人と組織のあり方をどのように変えていくかというアジェンダも考えなければなりません。この部分はまだ着手できていない段階であり、今後の中長期的な戦略に基づいて進めていくべき課題として認識しています。

ーーバイセル入社して上記課題を進める中で、社内の各部との連携が必須となってくるかと思いますが、反応はいかがでしょうか。 

実際に入社してから、社員の皆さんの変化への柔軟性の高さには驚かされています。特に現在、「エンゲージメント・パフォーマンス向上」を目指して、「Bet on Your Growth」のコンセプトのもと、人事制度の改革を進めているタイミングですよね。この期末という、事業の忙しい時期にそのような変革を行うのは、事業部の皆さんからするとかなりの負担だと思います。

こういった変化にはどうしても「このタイミングで本当にやるのか?」という疑念や反発が出やすいのですが、バイセルでは皆さんがポジティブに受け止めてくれて「大変だけれども、会社やメンバーのためにやった方がいい」という前向きな姿勢で取り組んでくれる部署ばかりです。

事業部の皆さんの柔軟な対応と、経営陣との目線の一致があるからこそ、私たち人事としてもスムーズに業務を進めやすい環境が整っていると感じています。

事業や経営、従業員への価値提供にこだわる「強い組織」を目指して

ーーバイセルの人事が現在抱えている課題に対して、 どんな方がフィットするとお考えですか?

単に人事としての業務をこなすのではなく、事業や経営、そして従業員に対してどのように価値を提供できるかにこだわり、そのためのアウトプットに対して真摯に向き合える方がフィットすると思います。仕事を「自己満足」や「形式的な業務」としてではなく、事業にとって本当に意味のある形で成果を出すことに情熱を持っている方と働きたいと思っています。

また、私たちは会社の変化を作り出す立場にあるため、その変革に対して主体性や忍耐力、レジリエンスを持ち、常に未来を描きながら、仲間を増やしていくことを楽しめる方と一緒に働きたいと考えています。

ーー最後に、バイセルへの応募を検討している方に向けて、メッセージをお願いします!

現在、私たちは短期・中長期ともに様々なアジェンダを抱えており、人事が先導して会社を変えていく重要な局面にあります。だからこそ、メンバー全員が意欲的に「会社としてどうあるべきか」を考え、それぞれの知恵を出し合いながら、会社や現場、従業員のためになるものを共に作り上げていける、強い組織を目指しています。

単体で1200人、グループ全体で1700人の社員に対して、どれだけ大きな価値を提供できるか。共に考え抜き、実現していく仲間を求めています。
強い組織を作り上げていくために、一緒に進んでくれる方の応募をお待ちしています!


人事戦略室では現在、沢山のポジションを募集中です!


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