築70年の古民家をDIY!漆喰天井とロフト&間接照明で費用10万円ならこんな感じ!
古民家のリノベーションと言えば、漆喰と間接照明、そしてフローリングという偏見を持っている2号。
更に、子供が喜ぶリノベーションなら、屋根裏気分のロフトでしょ!という安直な思考も併せ持ちます。
noteの下書きに食べ物の記事ばかり入っている事に頭を悩ませた結果、最近停滞しているDIYの思い出を投稿する事に致しました。
素人DIYリノベの費用はいくら?
昭和26年に建てられた実家の「離れ」。
その一室をDIYでリノベした際の記録です。
費用としては、2020年当時で総予算6万円弱という低価格のリノベーションでした。
しかし、予算は無くともやりたい事はてんこ盛りで、詰め込みまくり。最終的には以下の内容がギリギリ実行できたレベルです。
天井を剥がし梁が見える漆喰塗りの屋根裏
畳を撤去してフローリング化
屋根裏スペースにロフト製作
上部空間とロフトに間接照明の設置
この4年で資材が信じられない位に高騰しましたが、更に工夫すれば、今でも10万円以下で何とかなると思っている2号です。
常に資金難の為、貧乏DIYが馴染み過ぎです。
工期は15日。古民家DIYの結果
作業をしてたのは、毎週日曜日+連休の一部だったので、正確な日数は少し違うかも知れません。
日曜大工や工作の度に思うのは、大工さん、工芸職人さんなど本職の皆さまの凄さです。
ここでご紹介する仕上がりは、DIY好きの素人がやったらこんな感じになるんだなというレベルでご覧ください(笑)。
大変だったのは、天井のボード貼りと漆喰塗り。
楽しかった作業は、ロフトとそこに上がる階段(という名の丸太から作った梯子)の製作。また、おまけに作ったソファベッド制作でした。
そして、DIYスタートの当初から、最も費用が掛かると思っていたのが床部分。正攻法でフローリングを貼ったら5万円出しても足りません。
そのためジリ貧DIYでは、フローリングの代用として、OSBボードをチョイス。当時はサブロク板の11m厚が1450円と安かった!
(注)作業の様子や使用資材・予算などをご覧になりたい場合は、下記にて公開しています。いろいろ非常識で参考にならないかもしれませんが。
実家が遊び場、DIYの一コマ
2号の実家は、4人の子供が独り立ちしてからじーじとばあばの二人暮らし。
古い農家で、母屋は台風の度に倒壊を心配する程ガタが来ている有様です。そして、DIYの舞台は、敷地内ある母屋と比べれば、かなり新しい築70年の離れでした。
じーじの母(2号の祖母)が健康であった頃、幼い兄や2号が、祖母と共に寝泊まりしていた場所も離れ。
しかし祖母が亡くなってから、誰も使わず立ち入る事も殆どありませんでした。
一階部分は土間の倉庫のような作り。
不要物を処分して、2号のDIY部屋(通称、作業小屋)として様々な工具が持ち込まれ勝手放題に使われています。
リノベを実施した頃は、コロナ過という事もあって外出もできず、丁度良い暇つぶしを発見した感じです。
2号と息子とDIY
息子が小学生の頃、平日に起きている顔を見る事がほとんどない2号でしたが、それでも日曜日には2人セットであちらこちら。
朝早くから、遊びに出ちゃうおとーちゃんに付き合って、じーじとばあばの家にもついて回っておりました。
そんな彼は、父がはじめたDIYで下働きに任命され、出来る作業の手伝いを言い渡されたのでした。
あれから数年。
今でも毎週のように通い、自宅の数倍はくつろぎまくりな息子。じーじとばあばの家には、彼が頭のあがらない奥様の姿が無いので無敵です。
なにより、自分もDIYに参加した事で、離れに対する愛着が増したというのもあるかも知れません。
中学2年を越えてから、自転車でじーじとばあばの家を何度も訪問しています。
片道50kmであるにも関わらず、寄り道を楽しみながら自転車に乗っているらしいです。
嫁には、そんな無謀なところを『あなたに似たんだよ』と言われますが、今のおとーちゃんには真似出来ないなぁと思うのです。
おしまい
その他PR
その他、DIYの様子は以下でもご覧いただけます。
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