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2023年お世話になったプラグイン
トラックメイカー 兼 ボカロPのbutterflyです。
2023年の締めにたまにはDTMerぽい記事を書いてみます。
今年お世話になったプラグインを紹介していきたいと思います。
音源系
1.Addictive drums
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ドラム音源は結局ずっとコレを使ってましたね〜
動作が軽く使い勝手がいいですし、意外とEDITで個別のパーツの雰囲気も変えれるので重宝してます。大体よくやるのは右上のBEATSからベースとなるパターンをチョイスしていって、それをベースに展開とかフィルとかを付け足すような感じです。今年作ったボカロ曲のドラムは全部コレだったので、恐らく来年も継投するでしょうね〜
https://www.nicovideo.jp/mylist/73542323
2.EZkeys
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いつでも使えるという訳では無いんですが、特にLo-fiっぽい雰囲気を出したいときに使ってましたね。以前NKBOさん、YORUさんと作ったサマーソウルという曲でバッキングで鳴らしてた音がこれです。後で紹介するtape mello-fiと組み合わせて使いました。
3.MODO BASS
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バンドサウンドに使うベース音源はほぼコレでしたし、ラップ用のトラックでも頻繁に使ってましたね。モデルはほぼ前の2つ(70sかmodernのジャズベ)か、黄色のmusic manモデリングのやつかのどっちかでしたね、黄色のやつは5弦なので使える音域が多いです。
ただスライドとか弦指定のキースイッチが若干めんどいんですので今後はEZbassに乗り換えそうな気がしています・・・
4.sylenth1
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フリートラック作ってた時からずっとお世話になってますが操作もシンプルだし音作りがしやすいのが要因でしょうか。
これ単体で使うっていうよりは、外部のエフェクターとあわせて使ってシーケンス的なフレーズとかPADとかにする使い方が多いかなぁ
massiveとかspireも持ってるのでこれで良さげな感じにならなかったらそっちにするか〜的な感じですね・・・あと普通にDAW(ableton live)の内蔵音源使うことも多いです
エフェクター系
1.Rift
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先ほど紹介したsylenth1とほぼ同じくらい登場機会が多かったのがコレ、村上ヒデキさん(@DrDrHMHM)のツイートで知ってからずっと使ってますね。使い方としてはシンプルなシンセのフレーズにコレを挿してディレイとかディストーションを足していい感じにしたり、バッキングのシンセに足してダッキングとかGATEっぽい動きのある感じにしたりしてます。でもまだ使いこなせて無さそうなので恐らく今後も使いますね〜
2.Tape mello-fi
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EZkeysの時に紹介したエフェクターです。今年フリーで配ってた時にゲットしました。それまではRC-20使ってたんですがコッチの方がエフェクトかける前より少し原音が残ってる感じ(大げさにかからないように調整しやすい)がするので、Lo-fiだけじゃなくてピアノとかに挿してアナログ感出すような使い方もできるのが良いです
3.DEJAVU
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いわゆるHalftimeにするやつですね、再生のスピードを遅らせてビートを遅くしたりできます。DAW上でオートメーション書いてそれっぽくできるとは思いますが、プラグイン一個で出来るのは楽で良いですね、、
トラックを作ってるとブレイクを挟みたくなるんですが、コレを挿してMIXのつまみを100から0に動かして徐々に解除していくみたいな、そういう使い方をしてますね
4.Autotune EFX 3
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自分で歌う時は必ず使ってます。昔8000円くらいで買った時のバージョンでここまで来てるのが大丈夫かなって感じですが、今のところ使っていて必要十分な機能は備わってる感じなので別にいいかな〜と思ってアップデートは後回しになってますね・・・来年余裕があればアップデートしたいです・・・
EQ・ダイナミクス系
1.Scheps 73
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EQというかプリアンプのプラグインですね、見た目もいいですし、デジタル臭い生楽器系に挿すと音が太くなっていい感じにしてくれます。自分は基本、ギターとかベース、ドラムの素の音がなんか違うなぁと思ったときに挿して使ってます
2.UAD dbx 160 compressor
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正直今までコンプレッサーの使い方が微妙に理解できていなかったので、アナログモデリング系のコンプは敬遠していたんですが、これは挿したらかなり派手に変わってくれるのが分かりやすくていいですね。基本はドラムのバスコンプに挿して全体的な存在を出したりとか、そういう使い方をしてます。(多分合ってるはず)
3.OTT
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説明不要の定番プラグイン。挿したらトラックの迫力が増します。最近使い方が分かってきた気がします。でも一個のトラックに挿したら全部のトラックに挿さないとバランスが取れないような気がする・・・最初から音圧マシマシにしたい時にはいいんですが、使い所が大事ですね
4.Trackspacer
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目立たせたいトラックがあるとして、その他の引っ込んで欲しいトラック(グループ)に挿して使います。
例えばボーカルとオケのトラックがあればオケの方に挿すと、トラック側のボーカルと被ってる帯域が自動で引っ込んでくれるという代物。ただあまり露骨にやり過ぎたら逆に浮いて聞こえるので1~1.5%くらいの薄めの設定でかけるのが良いと思ってます。トラックのリードメロ聞かせたいときなんかも使っても良さそうですね。
終わりに
上記以外のプラグインでもぼちぼち使ってるやつはあるんですが、基本はこんな感じかなぁと思います
今年も普段通りにトラック作ったりしてたんですが、無色透名祭に参加したときに他の方とのクオリティの差をあまりにも感じたので来年はミックス・マスタリングの勉強も真面目にやっていきたいなぁと思います。
また、NKBOさん(@NKBOYUK)YORUさん(@yoru0727)とEP作ってる最中で、そちらも1月中には何か公開できたらなぁと思います。
それでは良いお年を〜