海外旅行で気がついた日本の良いところ
海外経験者は語る。
やっぱり日本は良いところだと。
実はわたしたちもそのふたり。
「やっぱり日本良いところだね。」これが最近の口癖です。
もちろん、海外には海外の良いところもたくさんありましたが、普段暮らしている日本という溢れ出る安心感は他と比べられない程。
16日間の海外生活を終え、羽田空港に着いた瞬間のあの気持ち。
今まで張っていた糸がぷつっと切れた感覚です。
もちろん家族には「家に着くまでが旅行だからね。」と口を酸っぱく言われていましたが。
やっぱり良い所だな。日本。
ひしひしと痛いくらい感じます。
海外旅行ビギナークラスのわたしたちだからこそ、よりそんな事が見えた気がします。
トイレが綺麗?
人が親切?
そうそう!それももちろんあったのですが、もっともっと日本の良い所、沢山見えました。
もう少しだけ、込み入ったところについて書いてみたいと思ったんです。
リアルに行ったからこそ見える、リアルな日本の良いところをお伝えします。
安くて旨いものだらけ
わたしたちはヨーロッパ5ヵ国を16日間かけて周遊しました。
なるべく沢山の名所を訪れたかったため、節約すべきところは食費だと意気込んでいたのですが、、、
どこも何もかも値段が高い。
ヨーロッパというのもひとつの原因かと思うのですが、日本で安いとされるスーパーでさえも海外はとても高い。
ペットボトルの水やジュースは日本の3~4倍しました。
そこで改めて日本の食について気が付いたんです。
コンビニでは出来上がっているものが、お手軽にパパっと購入できる。
ファミレスでは出来立ての美味しいものが、清潔感のある場所とともに提供される。
ドリンクバー制度も今思うと、海外ではなかなか斬新なアイデアだなと思われそう。
そんな事を考えていると、
探さなくても低価格で美味しいものが、すぐに見つかる。
これって日本にいると気がつかないけれど、全然当たり前ではないということが見えてきました。
海外でもsushiという看板をたくさん見ましたが、きっと一皿約100円からでも食べられるのは日本だけ。
そして美味しいし安全というオプション付き。
無形文化遺産でもある和食ですが、それがこんなにもお手軽に食べれるなんて、、、。
やっぱり良いなニッポン!
自然が多い
これは日本に帰ってきて、少し時間が経ってから気が付いた事です。
最近は近所の寺社巡りや、近所のお散歩にはまっています。そこで目に入るのが緑の多さ。
どこに行っても必ず、といっていいほど緑があるんです。
わたくし事ですが、現在「世界遺産検定」の勉強もしています。勉強していると見えてくるのが、日本の遺産って自然と結びついているものがほとんど。
いかに自然と隣り合わせであるかが分かります。
それに日本語にしかない表現の一つ
「侘び寂び」
この言葉を想像すると、優しい自然の景色を思い浮かべてしまうのはわたしだけでしょうか。
正直、日本は狭いなあと感じることもあります。
特に道路などは、海外に行ってしまうと日本が窮屈に感じる。
そんな中でもしっかり自然がある。そして守っている。というのは自然が日本人のひとつの心の拠り所のような感覚なのかもしれません。
身近にあるちょっとした自然にもこれから感謝していきたいです。
美しい山々
こちらも自然の多さに合わせて語らせていただくのですが、日本は山が多いということ。
というのも、海外では山が無いという国もざらにあります。
まさに今回行った国の中では、フランス•オランダでは全く山を見ませんでした。
わたしは関東圏に住んでいるのですが、地方に旅行に行くと必ず美しい山を見ます。
すごいなと思うのは現地に到着してから初めて山が見えるのではなく、移動中からたくさんの美しい山が見えるということ。
移動中の新幹線から望む富士山は、いつも本当に美しい。
山という存在が当たり前だと思って今まで過ごしていましたが、当たり前に無い国もあるということ。
じゃあ、山のない国に住んでいる人に言葉だけでどうやって山の美しさを伝えられるだろうか。いつか伝えることができるのだろうか。
そんなことを考えてしまいました。
英語がもっともっと上達したらトライしてみたい。
日本の山々最高です。
湯船に浸かるということ
日本に帰ったらまず何をしようかと考えた際に、1番にしたい事として
わたしは湯船に浸かりたい!を挙げました。
海外ではずーーっとシャワーだけでしたので、とても湯船が恋しかったんです。
普段、湯船に浸かるのが当たり前のわたしにとって
シャワーだけでは全然物足りない。
体も温まらないし、汚れがしっかり落ちた気もしないし、なにより疲れが取れない。
逆に海外のシャワー文化で慣れている人にとって湯船は苦痛だったりするのかな。
フィンランドのサウナに入った時も、日本のサウナにはほぼほぼ温泉があるのに対し、やっぱりあるのはシャワーと海だけ。
フィンランドの皆さまにぜひ温泉に入ってもらいたい!
湯船や温泉といった文化をもっともっと海外でも評価してくれないかな。
わたしのささやかな願望です。
電車の安心感
海外では電車、バス、トラム、Uber Taxiとさまざまな移動手段を使いました。
わたしの個人的な話になりますが、日本の主な交通機関は電車です。
そんな電車を海外と日本と比べると、やっぱり海外の電車は怖かった、、、。
海外の電車は、乗っているだけで視線を感じ、常に狙われているんじゃないかと緊張していたのです。匂いや汚れもなぜか海外はひどい。
反面、日本の電車は頭上棚に荷物を置いたり、寝ている方もたくさんいる。(わたしも寝る派です)
海外では電車内で寝ている方を全く見ませんでした。
たった16日間という海外生活でしたが、帰国時の羽田空港から乗った電車の安全さにわたし自身驚いてしまいました。
こ光景を確かに海外の人が見たら、度肝を抜かれるだろうな、、、。
そんなことを考えながら今日もわたしは電車に乗ります。
お笑い文化
日本でTVを見ていると必ず出てくる
お笑い芸人さん。
そういえばお笑い文化も、日本ならではだなあ、、と思うことがつねづね。
ちなみに、旅に一緒に行った彼はお笑い好き。
日本に帰ったら何がしたい?という話題でも一刻も早くお笑いが見たい!と鼻を鳴らしていました。
海外ではお笑いというよりも、エンターテイナーというイメージを持ちがちなわたしです。
海外旅行中TVを全く見なかったので、なんとも言えないのですが、、。
改めて日本のお笑い芸人さんを見てみると、スタンドマイクを挟んで、
ボケてツッコミ、ボケてツッコミ、、、
そしてみんなを笑わせる。
カッコ良い、、、と惚れてしまいます。
TV欄を見てもお笑い芸人さんが主役を張る番組って本当に多いですしね。
まさにたくさんの人に愛され人気のある理由なのかな。と思います。
言葉を巧みに操って繰り広げるお笑いは、日本の自慢の一つだと誇りに思います。
さいごに
海外旅行に行っていなかったら、ここまで日本の良いところを実感せずにこれからも暮らしていたはずです。
そう考えるといつもと違う場所、違う文化に触れるってとても大切だなあと感じました。
正直もっともっと若い時に、海外に行けばよかったと思ってしまうくらい。
今回は日本の良いところでしたが、海外の良いところもたくさん見えました。
日本ももっとこうであれば良いのになあ、、、。
という面まで。
日本から見た海外の良いところ
そんな記事も今後書けたら良いなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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