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バリ島で出会った、クセつよ!カーチャーターの運転手さん
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先日、パートナーであるいちごくんとバリ島旅行へ行ってきました!!
バリ島で見た、時間を忘れさせてくれた広い海、穏やかで、ちょこっとお節介な人たち。癖が強くて優しいカーチャーターの運転手、日本人が陥りやすいバリッ腹もなったよ!
と、、たくさんの思い出に溢れています。
今回はそんなバリ島旅行で利用した、カーチャーターのあれこれと、クセつよ!カーチャーターの運転手さんについて書いてみようと思います。
まずはじめに、バリ島では電車やバスといった、公共交通機関はほとんどありませんでした。
(場所や探し方によってはバスが出てくるかもしれません。)
では何で移動するのかというと、バイクやタクシー(カーチャーター)がほとんどです。
カーチャーターは、1日専属タクシーのようなもので、指定した場所で待ち合わせ、行きたいところへ連れていってくれて、観光中も待っていてくれる。帰りは指定の場所まで送ってくれるというシステム。
1日に利用した時間で、料金が変わります。
みんながみんなそういった、バイク・タクシーを利用しているので、あちこちで渋滞多発。
そんな渋滞多発の中でも、実際にカーチャーターを利用して本当に良かった!
帰ってきた今でも、やっぱりそう思います。
カーチャーターのあれこれが知りたい方はこのままどうぞ。
あれこれよりも、クセつよ!運転手が気になるという方はぜひ、目次5番まで飛ばしてお読みください!
ぜひ、バリ島に行かれる方、興味のある方へ届いたら嬉しいです!
1 カーチャーターを利用して良かったこと
寝れる!
え?そこ??と思われてしまいそうですが、本当にこれとっても大きい理由です笑
一日、灼熱の太陽に当たりながら見ず知らずの場所を観光、、、
楽しいとはいえ、かなり体力使います。
そんな時、もし電車やバスがあったら、周りの目が気になって、身の安全が気になって、寝るどころではなかっただろうなあと思います。
バイク移動もとっても憧れたのですが、、常に気を引き締めているというところが、めちゃくちゃ体力使いそうだなあと感じます。
短距離のバイク移動はおすすめです!
もちろんカーチャーターも、100%安全か、といわれたらそうではありませんが、今回の旅ではとっても親切な運転手さんと出会うことができて、安心して毎日観光できました。
待ち時間がない
小さいことなのですが、今回の旅の途中、トラブルが発生しました。
カーチャーターを使用しなかった日、ホテルの無料送迎バスを利用して、市内観光をしました。
帰りの時刻もホテルスタッフの方と確認したはずなのですが、、、
なぜか帰りの時刻になっても、待ち合わせ場所にホテルの無料送迎バスが来ない。
何分待っても来ない。
同じホテルに宿泊し、同じ送迎バスを待っている方が、ホテルへ確認してくれたところ、運転手のトラブルでバスが来れなくなった、とのこと。
危うくずっと待ってしまうところでした。
この出来事を思いだすと、カーチャーターはやはり便利だったんだなあと思います。
観光地まで運んでくれて、尚且つ観光中も駐車場で待っていてくれています。
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蚊が多かったので虫除け必須です!
2 どうやって見つけたの?
どうやってカーチャーターの予約をしたのかというと、旅行・レジャー予約サイトKlookで探して見つけました。
わたしは、このサイトのことを全く存じ上げなかったのですが、パートナーいちごくんがたくさんのサイトから探し出してくれました。
こちらは、カーチャーターの他にもマリンスポーツを予約する際に大活躍。
いちごくんありがとう!
そしてそして、カーチャーターを予約する際、なんと言語選択することができまして、日本語の選択欄もありました。
ヨーロッパ旅行に行った際は、ほぼほぼ日本語に出くわさなかったので、予約する時点でなぜか感動。
「なんだ!日本語通じるなら余裕じゃん〜」
と、このときはまだまだバリ島を甘く見ていたのです、、、。
3 さて、気になるお値段は?
10時間 3人乗り 日本語ガイド 8160円でした。
わたしたちは、2人で利用したので1人あたり
4080円です。
3日間同じところから予約をしたので、他と比べることはできませんでしたが、10時間どこへでも連れて行ってくれて、このお値段は納得かなと思います。
4 日本語対応可の超リアル
カーチャーターを予約する際、言語選択があり日本語を選択しました。
海外で、いわゆる日本語ガイドというサービスを受けたことがなかったので、正直バリバリ日本語が通じるものだと思っておりました。(バリだけに)
実際のところ、5割通じました。
5割だけ?5割も?通じました。
通じないことはほとんど通じず、無視されました。
例えば、カーチャーターで観光地まで連れて行ってもらい、観光する。
観光終わり、運転手にドウでしたか?と尋ねられるのですが、
「ここがこうでああでこうだったから、とってもたのしかった!」
と言っても、ここがこうでああでこうだったから、、、の部分は多分、理解されていなかったと思います。
単純に「楽しかった!!」
そう答えた時のほうが、運転手の反応がめちゃめちゃ良いのです。
でも5割は通じるので、言葉が通じなくて困ることは全くありませんでした。
それに、よく考えると、カーチャーターという仕事をし、外国語を勉強して、外国語でガイドをしているって、すごく向上心があって努力家で素晴らしいなあと心底憧れます。
100%文法があっていなくても、100%単語の発音があっていなくても、正直こちらは何とも思わない。
わたし自身、英語学習をしている真っ最中なのですが、正しくいなきゃという気持ちが先行してしまいがち、、、この経験で、正しさよりもまず間違えても良いからやってみるいかにこの考えが大切か、教えてもらいました。
5 クセつよ!カーチャーターの運転手
こちら、わたしが一番書きたくてたまらなかったテーマ。
まず、初日は9時にホテルまで迎えに来てもらいました。
すると、面白いくらい9時ぴったりにわたしたちの利用する車がホテルに到着。
中から出てきたのは、ダンディーバリボーイ。
その名もワヤン。
コンニチハ!
と、とてもフレンドリーで第一印象は最高。
ここまでは、まったくクセなし!
どこへ行くか、事前に連絡を取り合っていたので、確認しつつ目的地まで向かいました。
インターネットなどで、バリのカーチャーターを調べてみると、運転手のいきたいところばかりで、こちらの要望を全然聞いてくれない、、、
などといったトラブルも多々あるようなのですが、今回はそう言ったことは一切ありませんでした。
しかし、初日は運転手ワヤンのサービス精神からなのか、指定した場所以外の観光地や、お土産ショップもたくさん連れて行ってくれました。
わたしもいちごくんも、少し控えめなところがあるのですが、2日目、3日目となるとそういったわたしたちの性格や空気感を読んで、運転手ワヤンも控えめに案内をしてくれたのが、とってもありがたかったなと思います。
ですが空気を読んでくれたのと対照的に、運転手ワヤンは2日目、3日目になると、わたしたちに慣れたのか、、だんだんと素顔をだしてきてくれました笑
まず、突然英語で会話が始まる。
なんの前触れもなしに突然です。
今思い出すと、すごく伝えたいことがあるけれど、運転手ワヤン、日本語でどうしても言いずらいこと、表現しずらいことを英語で伝えてくれたんだろうなあと思います。
(日本語で予約したんだけどなあ、、、)
ところどころ英語まじり、、ではなく、しばらくの間、がっつり英語で会話が続きました笑
でも、リスニングの勉強になったのでありがたい!笑
突然のオンパレード
突然、げっぷ・せき・くしゃみのオンパレードがはじまりました。
まず衝撃だったのはげっぷ。
短いタイプのげっぷならまだしも?
運転手ワヤンの場合、超ロングバージョン。
そしてそれが連続でくる。笑
ここは笑うべきなのか、何事もなかったようにするべきなのか、なぜかわたしたちが気を使ってしまいました。
せき・くしゃみも同様。
単発ならまだしも、なぜか決まってずっと止まらなくなってしまう運転手ワヤン。車内で、密閉空間で、、、笑
もちろん生理現象なので仕方がない、のですが、日本のタクシーを利用してまずなかなか出くわさない場面だなと思いました。
でも、許せちゃう笑
まさに文化の違いだなあ、、と世界の広さを感じさせてくれました。
それに、このワヤンの姿を見て、もう少し手を抜いて仕事をしても良いのかも、、、とわたしの仕事観までも影響を与えてくれました。
日本の思い出話
旅も終盤。
3日目の終わりころ、いちごくんとバリの思い出を語っていたところ、普段あまり自分のことを話さないワヤンが突然、日本と彼の思い出話をしてくれました。
「トーキョウラブストーリー知ってる?」
「フミヤ フジイ知ってる?」
「おしん知ってる?」
(知ってはいるけど、世代じゃない、、、)
ワヤンが若い時、テレビで見ていたそう、、。
そんな日本とバリ島のつながりがあったとは。
そして、バリ島では、子守歌や寝る前に聞く曲として、
五輪真弓さんの心の友がとても流行っているそう。
ワヤンといちごくんとわたしと3人で、心の友を聞きながら、
残りの時間を楽しみました。
クセは強かったワヤンですが、3日間お世話になったこともあり、別れ際とてもさみしくなりました。
もしまたバリに行く機会があったら、カーチャーターは絶対にワヤンにお願いしたい!
それくらい、親切で優しくあたたかい。
ワヤン、ありがとう。
海外旅行は毎回緊張してしまうけれど、こういう出会いが、まさに海外旅行の醍醐味だなあと感じたバリ島旅行でした。
いちごくん、いつもありがとう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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