私的腸活クエスト~視界が効かない?!おなかに未来を取り戻せ! その⑥
こんばんは。
少しご無沙汰してしまった腸活クエスト続編。
お腹のガス=魔王を退治せんと立ち上がり、日々定期的な快便を促す武器を求めてさすらうkankan♭です。
これまでの闘いで「菌」の働きに改めて注目した私ですが、実はかなりの冷え性で低体温でもあります。
(以前大けがで入院したとき、1週間ほど体温が34度台を記録し、看護師さんたちをだいぶ慌てさせました💦)
冷え性改善は便通改善とほぼ同義でもありますから、「冷え性」「体を温める」というキーワードも頭に置きつつ情報を集めているわけです。
そんな私が次に目を付けたのは、「菌」つながりで「麹菌」が生み出す「発酵食品」たち。
味噌や醤油からも取り入れていますが、さらにがっちり「麹(糀)」を感じたい。
というわけで、「甘酒」生活、始めました…✨
1、「甘酒」ができる仕組み
2、「甘酒」の効能
3、私なりの「甘酒」生活
4、対戦結果は…
5、次はいずこへ
1、「甘酒」ができる仕組み
甘酒といえば、砂糖を加えていない自然の甘みが身体に優しい発行飲料です(一部市販品には砂糖入りのものもあります)。材料は米と糀と水だけなのに、どうしてこんなに甘くなるのか不思議ですよね。
それは麹の働きが大きく関わっています。麹にはアミラーゼとプロテアーゼという酵素が含まれていますが、甘酒が作られる過程で、この2つの酵素が活躍します。
アミラーゼは米の中のデンプンをブドウ糖に、プロテアーゼは米に含まれるタンパク質をアミノ酸に分解します。この過程で作り出されたブドウ糖の甘味とアミノ酸の旨味が、甘酒のまろやかな甘さになるということです。
炊いたご飯やおかゆなどに麹を混ぜて作りますが、最近は炊飯器やヨーグルトメーカーなどを使って手軽に作る方法もたくさん公開されていますね。麹に含まれる酵素は70度以上で死滅し作用しないとされており、55~60度を保ちながら作ることで、おいしい甘酒になります。
2、「甘酒」の効能 ※ここでは特に「米麹」で作った甘酒の効能を指します
「甘酒」と言えば「飲む点滴」。という言葉を聞いたことのある方は多いのではと思いますが、甘酒は実に栄養価の高い食品です。
以下に期待できる効果を上げますと、
①ダイエットのサポート
米麹甘酒に数多く含まれる酵素のひとつでリパーゼ」には、脂肪分解の働きあり。また含まれるブドウ糖が血糖値を上げることによる満腹感から食べ過ぎを防ぐ効果も。
②便秘対策
食物繊維とオリゴ糖が豊富で、水溶性と不溶性どちらの食物繊維も含んでいる。
③疲労回復
米麹に含まれるビタミンB1には、エネルギー生産のための代謝を助ける働きがある。
④免疫力アップ
「麹菌」は善玉菌のエサになる。善玉菌の活性化を促し免疫活動が盛んになるのを助けるため、免疫力が上がる。
⑤美肌
血行と代謝を促進させる効果があるとされる「ビタミンB群」を含むため、血行が良くなり体内の老廃物を輩出。肌荒れや肌のくすみなどに効果が期待できる。
などなど。
良いことづくめなんですね!
一方で、カロリーが高いため、くれぐれも飲むタイミングや量にはご注意を💦
3、私なりの「甘酒」生活
私はとりあえず、朝・晩2回に分けて、大体50mlほどをお湯で溶かして飲んでみました。
ダイエットも兼ねていたので、朝はこの甘酒を使った「置き換えダイエット」。夜も甘酒以外は炭水化物を取らない方法を選択しました。
もちろん手作り。最初は炊飯器を使っていましたが、9時間近くほぼ張り付きでいなければならないので(途中で何度もかき混ぜる必要があるため)、今はヨーグルトメーカーに切り替えました。
私は玄米で作っています。香ばしさも加わってとっても美味しいですよ✨
4、対戦結果は…
さて、結果のほどは。これはほぼほぼ今も続けていますが、便通に効果があるのかというと…正直私の体では明確な答えが出ていません。
ですが、「体温が上がってきた」「太りにくくなった」「肌の調子が少しずつ良くなってきた」「朝から頭がしゃっきりする(ブドウ糖が脳の栄養になるため)など、たくさんのメリットを感じています。
現在は、朝1回の摂取に切り替えましたが、仕事の効率を朝から上げるのに役に立ってくれている気がして、できればずっと続けていきたいと思っております✨
5、次はいずこへ…
さて、「甘酒」の回。便通とはあまり関係のないお話になってしまったような気もしますが(笑)。
腸活は体を温め、体調を整える意味もある活動なので、体質改善はもとより、いずれは便通改善につながっていくかもしれません。
腸活クエストも6回目。そろそろクライマックスを迎える…!
かどうかは神のみぞ知る(笑)。
ではではまた。
次はいかなる武器を手に、冒険することになるでしょうか。
お付き合いくださった皆さま、今夜もありがとうございました♪