私的腸活クエスト~視界が効かない?!おなかに未来を取り戻せ! その④
皆さんの腸は順調ですか?
濃霧を巻き起こすおなかのガス=魔王を倒さんと、果てしなき腸活クエストを続けているkankan♭です。
本格的な夏がはじまり、季節としては便秘に苦しむ我々には本来順調な季節。でも、デスクワークで冷房にあたり過ぎて冷えてしまったり、自粛生活の運動不足とストレスが影響して不調になったり、という人も増えているのではないでしょうか。
そんな我々の快適腸活に役立つ情報がテレビや雑誌、ネット上には溢れていますが、そんな中から今回私が試してみた武器は…
「キノコ」。
「菌」の王様「キノコ」です。
さて、私の新たな「腸活」の旅。結果やいかに!?
1、「キノコ」と言えば「菌活」ですが。「菌活」ってそもそも何?
2、手軽に取り入れるなら「キノコ類」。その栄養素と効能
3、「キノコ生活」への目覚め
4、菌活、その旅路の行方
1、「キノコ」と言えば「菌活」ですが。「菌活」ってそもそも何?
そう、主にキノコ類を毎日の食事に取り入れることを「菌活」と言い、一時期爆発的なブームとなって、スーパーから「マイタケ」や「シメジ」が一斉に消えた事がありました。
ではそもそも「菌活」とは何ぞや?
「菌活」とは、身体に有効な「菌」を毎日の食事などから体内に取り入れること。文字通りと言えば文字通りですかね💦
実は、「腸活」も「菌活」の中の一つと位置付けられます。
「腸活」はおなかの中の「腸内細菌」を増やし、整えていくことで腸内環境を整え、病気の予防や無理のないダイエットにつなげて身体の調子を整えていくことです。
つまり、「菌」を増やしていく「腸活」がひいては「菌活」につながるわけですね。
2、手軽に取り入れるなら「キノコ類」。その栄養素と効能
最近はとかく「菌」、特に「腸内細菌」が大人気。
「腸内細菌」は「善玉菌」・「悪玉菌」・「日和見金」と3種類に大別されます。
このうち「善玉菌」を増やすことが腸内環境を整えるのに必要であることはよく知られていますね。
この善玉菌については、皆さまも数々の種類を耳にされていると思います。
代表的なものでいえば、「ビフィズス菌」や「乳酸菌」などがありますが、それらもさらに細かく数百種類が存在すると言われています。
それから、納豆に含まれる「納豆菌」、発酵食品に含まれる「酵母菌」、「麹菌」などもそうです。
善玉菌は私たちの体に多くの良い働きをしてくれますが、分かりやすいところでいうと、胃で消化できず腸に送られてきた糖分や食物繊維などの消化、吸収機能を助けるなど、とても大事な役割を果たしてくれるのです。
さて、本題です。
食物の中でも、「キノコ類」はそもそも「菌」のみでできたほとんど唯一の食物。
菌を食べ物として摂取するのであれば、まさに「菌」の塊を食べることになるわけで、非常に効率的。
種類によっても違いますが、主に「食物繊維」「ビタミンB1」や「ビタミンB2」などのビタミン類、カリウムなどのミネラル、必須アミノ酸まで、多くの必須栄養素を豊富に含んでいます。
見た目はちょっぴり地味ですが、食物としてはとっても優秀。それが「キノコ」なのですね!
3、「キノコ生活」への目覚め
続いては私がなぜ「キノコ」に目覚めたのかというお話です。
実は、はじめはダイエットのために目を付けたのです。
私、生まれたときから比較的ぽっちゃり体型でして、数々のダイエットを試してきております。
食べ物を活用したダイエットも、たとえば「朝バナナ」。それから先日テーマに上がった「ゴボウ茶」ですね、これも、母と試していた当初はダイエット目的だったのです。
ほかにも「リンゴダイエット」「グレープフルーツダイエット」などなど。多岐にわたります。
そして、そんな私がテレビを見ていたときに紹介されていたのが「マイタケ」ダイエットです。
マイタケでお通じが良くなる、余分な脂肪分を体外に排出するため、肥満の防止になるというのがそのとき紹介されていた基本の効果。その時まで特にキノコ好きというわけでもなく、マイタケを意識して取り入れたこともありませんでした。ですが、スープにして毎日取り入れるだけでも良いということだったので、「簡単じゃん!」と試してみたのでした。
ダイエットとしての効果は私には特になく、お通じも、当時は期待したほどではなかった気がします。ですが、私にとってとても良かったのは、「キノコのおいしさに目覚めた!」ことです。
キノコってなんだか癖がある気がして、そこまで魅力を感じるものではなかったのですが、スープだけではなく塩焼きにしてみたりカレーに入れてみたり、私の大好きな白和えや卯の花に入れてみたりと大活躍のポテンシャルを秘めていたのです。
しかしながら、「腸活」を意識して開始したときは、その「キノコ様」の存在を忘れておりまして💦
とある日に、スーパーでマイタケが2パック大安売りをしていたのを見て、「あ、キノコ…」と当時を思い出して(おや?前回と似た流れに…)、取り入れることにした、というわけです。
4、菌活、その旅路の行方
とまあ、そういうわけで。今の世の中とっても便利なレシピアプリを最大限に活用しつつ、マイタケ、シメジ、シイタケ、エリンギなどを煮たり焼いたり炒めたりと、夕食に取り入れてみました。
その時よく作っていたレシピは、
①大きめのボウルにマイタケ、シメジ、エリンギを入れて少し水を振りかけ、レンジで3分 ②しんなりとしたら、酒大さじ1、しょうゆ大匙1を振りかけさらに3分 ③完成!
という実に簡単なメニュー。
でもキノコの味がシンプルに楽しめておススメです♪
気になる結果は…。
翌朝はわりとちゃんとお通じがあるようになりました✨
とはいえ。
おなかの中のものがすっきり出たかというと、まだそこまでではない感じ…。ガスをしっかり退治するには、宿便とまではいかなくても、がつんとおなかから排出する癖が必要なのだと思うのです。
「キノコ」は美容のためにも今後も定期的に取り入れることにして(しかも美味しいですしね!)、ほかの道も重ねて探さなくてはなりません。
私の「腸活クエスト」は、かくも厳しい道のりなのでした…。
さあ、次回はどんな武器を持ってクエストに挑むのか。またお会いしましょう~!
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