菩提樹の法華寺
法華寺にお参りに行ってきました。
受付の方が、いま菩提樹に実が付いているので見てくださいねと、おっしゃってくださったので、お参りの前に行ってみました。
これが菩提樹です。
お釈迦様がこの樹の下に坐り、悟りを開かれたことで、この名がついたそうです。
ありました。菩提樹の実です。
緑の葉っぱと細い茶色の葉っぱがあって、茶色の葉っぱに実がぶら下がっていました。
茶色の葉っぱの中心あたりから軸が出て、その先に実がついています。
実の付いた細い葉を空に向けて投げ上げると、竹とんぼみたいに、実を下にしてクルクル回りながら落ちてきて、面白いので何回もやってみました。
本堂でお参りをしました。
その後、休憩所があるので行かれてくださいねと、これも受付で教えていただいたので、行ってみました。
途中、昔のお風呂がありました。蒸し風呂(サウナですね)だそうで、最近まで使われていたと書いてありました。
お隣に井戸がありました。
休憩所は、茅葺き屋根でした。
坐って、無料のレモン水をいただきながら、お庭を見ていたら、女房にカマキリが翔んできました。
お座敷に国宝の御本尊様のポスターが置かれていました。
国宝の御本尊様は、大変珍しい蓮の葉光背を背にされた、十一面観音菩薩で、エキゾチックなお顔立ち。
コロナの前までは、たくさんの仏様を拝観することを目的に、お寺参りをしていましたが、最近は、そんなことも無くなりました。
仏様を近くに感じながらゆっくりとした時間を過ごすのが、いいなぁと思っています。
追記9月27日
帰宅してから、近所のお寺で菩提樹の実拾ってみました。
この樹のほうが、お釈迦様が坐るのには向いてそうでした。