2022-01-10/四国10日旅行～4日目、お風呂の日。
本日のサマリ。
・朝、7時頃に起床。道後温泉で風呂。
・昼、鯛めしを喰らう。
・昼過ぎ、今治に到着。
・夕方、スーパー銭湯で風呂。
・夜、飲酒、ラーメン、ホテルの天然風呂。
4日目のルートはこんな感じ。狭い範囲をグルグルしていた。
朝、ホテルを出て道後温泉に向かう。
温泉街があると聞いていたのでてっきり旅館が沢山あるのかと思っていたが、どうやら温泉の湯に入れる施設が3つあり、皆そこへ行くらしい。
どれもスーパー銭湯というよりは銭湯のような施設とのこと。
これが道後温泉の本館。修繕工事中らしく、工事用の足場の周りがアーティスティックな感じになっていた。
自分が行ったのはこちらの別館。こっちも地面がアーティスティックだった。
浴場も湯船も広いとは言い難いが、内風呂と露天があったのも良かったし、朝早く利用したため空いていたのも良かったし、とにかくサービスがとても丁寧なのも良かった。
風呂とおもてなしで朝から癒された後、温泉街をうろうろした。
たまたま通りかかったら人混みが出来ていて、覗くと時計から色んな人形が出ているのを皆が見ていた。
愛媛は夏目漱石「坊ちゃん」の舞台らしく、みかんと同じくらいプッシュされていた。自分は未読なのでアレだけど。
昼、温泉街のお店で少し早めのランチ。
どうやら愛媛には2種類の鯛めしがあるらしい。
こちらは「松山鯛めし」。
元々想定していた、鯛の身が入った炊き込みご飯だ。最初はそのまま食べ、最後は出汁をかけて頂く。超旨い。
こちらは「宇和島鯛めし」。
いわゆる鯛入りTKGで、白米に鯛の刺身を載せてから右側中央の出汁醤油と卵を混ぜてかけて頂く。めっちゃ旨い。
道後温泉を後にして、ハイウェイスタンプをひとつ消化。
下道で行ける『来島海峡サービスエリア』。
景色がめちゃくちゃ良かった。
南へ移動し、今治市へ。
今治タオルの本店でハンカチを買うなどした。
写真を撮り忘れたが、おしゃれなお店だった。
その後、スーパー銭湯へ。
どうやらサイクリストに支持されている所らしい。
浴場がめちゃくちゃ広く、風呂の配置がちょっとしたテーマパークのようだった。
炭酸風呂、ちょっと露天の岩風呂、アヒルが浮いた風呂、歩く用の深い風呂、翡翠で出来た湯舟の風呂、などなど色々あった。
また、ここはサウナに力を入れているらしく、男性側はサ室と別にサウナ小屋が用意されているらしかった。女性側には無かったので超羨ましい
。
サウナはサ室がめちゃくちゃ広く、上段2段、真ん中に階段が数段あり、下段も2段。上と下ではかなり温度が違った。
入室時は丁度オートロウリュが起動したところで、最上段で気持ちよく浴びることができた。
水風呂は常に16度になるように調整されていて冷たく気持ちよい。
サウナ7分～水風呂10秒～休憩7分、のセットを4回。本当はもう1セットやりたかったが、地元客が大声でずーっと会話をしており、しんどくて諦めた。
4回目の休憩中。
数分じっと椅子に座っていると、急に、何となくふんわりとした感覚に襲われた。
「眠くなってきたな、このまま眠っちゃおうかな、別に眠っちゃっても良いし、どうしようかな」みたいなウトウトしている時の心地良い感覚が、別に眠くもないのにやってきたようだった。
以前サウナーの友人に「ととのう」とは何か尋ねた際「フワッとして、ボワ～っとして、少し眠くなって、後はスッキリする」と言っていた。
ということはつまりこれが「ととのう」なのでは……？！
と考えた瞬間、そのふんわりとした感覚はどこかに行ってしまった。
うーん、惜しい。あと一息だった気がする。
でもコツというか、感覚は掴めた気がする。次こそは「ととのう」を体験したい。
スパ銭でじっくり汗を流し癒された後、ホテルにチェックインしてから、近くの居酒屋でお酒を飲んだ。
右上は今治グルメの「今川焼き鳥」。串に刺さっていないのが今治流らしい。これは鶏皮のタレ。お酒がススムくん。
あともうひとつ、今治グルメ「せんざんき」を頂いた。手前のから揚げ。しょっぱい味の竜田揚げという感じ。お酒がススムくん2号。
ついでに調子に乗って帰り道にあったラーメン屋でしっかりシメた。
シメに丁度良い塩ラーメン。めっちゃ美味しかった。
ホテルに戻り、天然温泉の大浴場があると聞いたのでひとっぷろ。
利用客が自分しかおらず貸し切り状態なので、ゆっくりじっくり温泉を楽しんだ。
さて、今日は昼に鯛めし、夜に酒からのラーメンと、明らかに食べ過ぎた。
風呂やサウナでたくさん汗をかいたのでゼロカロリー……と言いたい所だが、実際に自分の身に起きている胃もたれという不調が、その夢をぶち壊してくれる。
明日はうどんグルメレースの予定。大丈夫だろうか。
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