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富裕層のお客様の満足は値引きではなく、特別感で引き出す
こんにちは。
日本バトラー&コンシェルジュの新井直之です。
本日は、
「富裕層のお客様の満足は値引きではなく、特別感で引き出す」
についてお話ししたいと思います。
先日当社のビジネスパートナーの方がこんなことを言っていました。
新型コロナウィルス感染症の対策で、お客様に対して毎月のコンサルティングサービスができないので、その分の値引きをしました。
もちろんお客様の満足度を考えれば、この対応は間違いではありません。
特に個人向けビジネスや、法人向けでも通常のビジネスであれば大変紳士的な対応かと思います。
しかしながら、ブランディングを考えるのであれば、絶対にこれはやってはいけないんです。
また、自分自身のサービスを高め、お客様に満足をのいくサービスをしようとしている方ほど、これをやってはいけません。
まず第一に、この値引きは自分自身のためになりません。
コンサルティングが必要な回数をできないのだから、その分をお客様に還元するという考え方は、単に自分の時間をお金に変えて行っているだけです。
つまり、自社が販売するあるいは自分自身が販売する商品の付加価値を上げる努力を諦めてしまっていると言うことなのです。
値下げは簡単です。
お客様も納得しますし、自分自身も頭を使わずに済みます。
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