どのような人が富んでいるのか
17ヵ月連続で実質賃金が減少している日本
給料は対して増えず、物価ばかりが高くなり、一般people は皆貧困に向かっています。
Allでみると正しいのですが、実は二極化が進んでいるとも考えられています。
つまり、富むものは更に富み、貧しいものは更に貧しくなっている構図です。
野村総合研究所が出している、純金融資産データでは、データを取り出した2005年から基本的には富裕層は増加傾向です。
特に金融緩和が走り出した、2013年からは常に増加をしています。
ちなみに、金融資産のみの統計になりますので、不動産とか金実物などは入っていないことから、実際はもっといると考えられています。
では富む人はどんな人で、どんな人が貧しくなっているのかというと、一概には言えませんが
富→経営者、投資家
貧→労働者(自営業なども含む)
とされています。
つまり、富む人は権利収入を得ている人であり、貧しいのは、時間や労働力を切り売りしている人です。これは税金の側面で考えても明らかです。
今まで日本は、失われた30年により、物価は上昇しなかったため、例えば大企業に入り労働者として働けばある一定の生活が担保されていました。
しかし、これからは、物価は上がるが、給料が上がるかは保障がないため、大企業に入り労働者として働けば富めるかはわかりません。
特に、日本はこれからも暫くは金融緩和を続ける可能性がありますので、基本的に権利収入の人の方が圧倒的に有利です。
従って、いかに切り売りから→権利取得に移れるかで、将来の資産に大きな違いが生まれると予想しています。
つまり、給与所得の上昇のみを追及する働き方は、未来にほんの一握りの勝ち組と大多数の負け組を生み出すでしょう。
このような事を頭に入れながら、戦略を練る必要がありますね💦