公務員のくせに起業イベントに参加した話③
こんちゃ。
最近昼飯が自家製弁当の経済的たぶちです。
さて、前回の記事から2か月ほど経ちました。(デジャヴ)
そろそろ記憶も薄れてきているので、さすがに書きます。
2日目(土曜日)
2日目からは朝からの作業となります。
会場につくと朝食のパン(乃がみの高級食パン!)が用意されていました。
むしゃっと食べたあと、作業開始です。
1日目の最後に作ったチーム同士で集合します。
が、いきなり問題発生…
人数が…多すぎる…
他のチームが平均4,5人なのに対し、自分たちのチームは12人。
サッカーチーム監督付きで作れるわ。
人数が多いと、意見もたくさん出ていいやん。と思うかもしれませんが、確実に意見を言わない・言えない人が出てきてしまい、イベントに参加した意味が薄れてしまう可能性が高くなります。
ということで、朝イチでチームを抜けることにしました。
このままズルズル作業して、途中でやっぱり人数多すぎたね。ミスった〜。ってなるのが嫌だったのと、やはり、せっかく参加したのなら主体的に、自由に動きたい。と思ったからです。
2人ほど一緒にチーム抜けてもらい、新チームができました。
他チームに遅れながらもやっと作業開始です。
まずは、アイデアを具現化するための意見集約から始まり、方針が決まったら作業分担して、資料を作成していきます。
難しかったのが、次の3点。
①ターゲット層の選定
②収益化の方法
③プロトタイプの作成
①ターゲット層の選定
僕たちのチームのテーマは、ある手続きの代行サービスだったのですが、このサービスのターゲットをどこに絞るのかという点で悩みました。
このターゲティングを誤ると全く的外れなサービスとなってしまい、後述する収益化にも大きな影響を与えてしまうため非常に重要な要素となります。
正しいターゲティングのためには、市場のニーズや競合との位置関係を正しく把握する必要があり、アンケートなどの市場調査は必須です。
②収益化の方法
起業する上で最も重要な要素の1つがどのように収益を得るかです。
どんなにすばらしいサービスでもカネにならなければ、続けることは困難です。
収益化の方法を明確にするには、サービスを提供する人とサービスにお金を払う人との間のお金の流れを描いたビジネスモデルを確立する必要があります。
③プロトタイプの作成
SUWでは、実際にプロトタイプ(今回であれば、代行サービスを受けるためのホームページやアプリのこと)の作成を求められます。
プレゼンの際、どんなに魅力的に説明できたとしても、実際にそのサービスを利用している・動いているところを見せられなければ、机上の空論の域を超えられません。
起業家にとって、プロトタイプは、投資家に自分のアイデアを認めてもらうための必殺の武器のようなものです。
結論から言うと、僕たちのチームは①-③の全てを満足に達成することができませんでした。
(理由は次の最終回で書きます。)
時間はあっと言う間に過ぎ、気づけば21時。。
この時点で思っていたのは、
シンプルに時間がねぇ!
でした。大分心折れ欠けてます。
ただ、もうやるしかない。
明日の夕方には否が応でも発表しなきゃなりません。
大学時代に徹夜してレポート書いてた頃を思い出しながら、この日は終わるのでした。
~2日目終了~
次回は3日目(最終日)について書きます。
無事発表を終えることができるのか。
多分無理だ。
ほんじゃ。