千鳥格子 #294 辞書の生き物
千鳥格子
織物のデザインの1つで、輪郭を崩したチェック柄の模様が特徴で、二色からなる織りの模様および染めの模様のことです。
主に白黒模様ですが、それら以外の色も使われています(トップの写真)。
柄が「千鳥」が飛んでいるように見えることから「千鳥格子」と呼ばれています。
「格子」はチェック柄で、碁盤の目のように整然と並んだ模様を指します。
小柳ルミ子が歌った「私の城下町」に出てくる「格子戸」も同じ碁盤の目のデザインですね。
「格子戸をくぐりぬけ 見あげる夕焼けの空に…」