岩松勇人プロデュース@ビジネス本研究所:お金の真理 与沢翼 かみひとえ にも出演! 与沢の流儀 も好評!!
【お金の真理 】はこんなあなたのための書籍です。
●マネーリテラシーを高めたい人
●コロナショックを生き抜くヒントを得たい人
●お金に好かれる人間になりたい人
●経済滴な自由を手に入れたい人
●お金も幸せも手に入れたい人
【お金の真理 の目次】
<序 章>「欲望の日々」から学んだこと
<第1章> お金とは何か?
・危機感は成功の土台 ー楽観的な人は死ぬ
・万全の備えは優位性になる ーお金は備蓄、備蓄はパワー
・可処分所得の大きさが豊かさの源泉
ー本当のお金持ちとは年収ではなく純資産が多い人
・強い敵を見てワクワクできるか
ーピンチは変化のきっかけ変化は成長のきっかけ
<第2章> お金を守る
・行き過ぎた節約は逆効果
ーお金持ちになるには心を満たす最低限の支出が必要
・自己否定できれば人は自由を得る
ー過去の意思決定を否定すべき
・消費者を騙す危険な罠
ー世の中の宣伝広告は99%がハニートラップ
・ローンはお金の懲役刑
ー現金一括で買えないものは全て身分不相応
・人付き合いは人間関係の懲役刑
ー人脈はお金を奪っていく負債となる
・従業員思考からの脱却
ーお金持ちになるなら個人会社は絶対条件
<第3章> お金をつくる
・100人のうち95人は失敗する
ー大げさな起業はするな
・副業を経ずに突然起業するのは流石に無理がある
ー本業を続けながら副業で稼げ
・参入時期は結果を左右する
ーアーリーアダプターへの普及を確認してから動く
・貯蓄成功者の老後はそこそこでしかない
ー貯金だけでは本当のお金持ちにはなれない
・成功をつかむためのガソリン
ー軍資金がなければ永遠に人生は変えられない
・不要不急の欲望は最初に捨てる
ータワマン高層階は有害無益
<第4章> お金を増やす
・増収は一過性に過ぎないと心得る
ーコストを下げて売り上げを伸ばす
・欲望を解放しても良い目安
ー純資産1億円のコップから溢れた水だけをすする
・自分の腕を磨く
ー人に任せる資産運用は時間と金の無駄
・意思決定の速さが成功率を上げる
ー小さいテストを繰り返せば直感力が伸びる
・直接的にお金は増えないが大事な行動
ー考える時間が多い人ほどお金を稼ぎ続ける
・成功者はタネをまく行動を惜しまない
ー貧乏な人は準備を怠る
<第5章> お金に愛される生き方
・年収3000万円では足りない
ー真のお金持ちは家を貸す側、株を発行する側
・人間関係の損きり
ーあなたを儲けさせるために近づく人はいない
・爆発的な富の増加を生む思考法
ー富の源泉に近いポジションを取れ
・お金には投資という旅は不可欠
ー真のお金持ちは現金のまま放置しない
・最悪の事態を想定する習慣
ー確証バイアスが傷を深める
・お金に愛されるために最も重要なこと
ー大切な家族を守り、好きな人と全力の仕事をする
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要約】
この本は、
ネオヒルズ族で一世を風靡した与沢翼さんの
最新刊でお金に特化した内容になっています。
現在では、
秒速で1億稼いだ男というより、
家族を愛する1児の投資家パパとしての
イメージがあります。
与沢さんが多くの失敗を重ねながらも
猛省に猛省を重ねて、それでも自分を
信じて行動を積み重ねてきた描写が
とても刺激的で勉強になります。
精神論的な話ではなく、
論理的で実体験に基づく言葉には
非常に説得力があって
仕事だけではなく人生においても
多大な影響力を与えてくれます。
この本の結論は、
「お金に愛される黄金ルールを身につけて、
お金と幸せを手に入れろ」という内容です。
昔のように高金利時代じゃなくなった今、
お金を稼ぐ方法は2パターンしかありません。
お金自身に働いてもらうか
知識や情報を得て、技術を身につけて自分で稼ぐか
スタッフの裏切り、破産。
人間関係の泥沼にはまた経験や、
過去の痛い失敗から学んだお金の哲学を
黄金ルールとして読者に提供しています。
本書の内容を知らずに
あなたの自己流で手探りで生きていく
ことは人生の大きな損失につながる
可能性があります。
それでは順に解説していきます。
まず1つ目のポイント
1 お金を守る
お金を守るというのは、
必要な支出と不要な支出を見極めること。
その上で見直すべきポイントは、
衣・食・住・ネット
ネットはもう現代において
切り離すことができないインフラになっています。
重要なのは守る対象をよく知ること。
つまり、毎月の可処分所得を知ることです。
不可分所得とは、
給与やボーナスなどの個人所得から、
税金や社会保険料などを差し引いた
残りの手取り収入、つまり
自分の意思で使える部分を指します。
そして同時に無意味に垂れ流している
支出を損切りすることが重要です。
与沢流お金を守るための3つのコツを
ご紹介します。
1つ目は、先ほどもご紹介したように、
無意味な支出を抑えることです。
衣・食・住・ネット
の4つのポイントで、
本当に必要なのかどうかを見定めて
固定を下げていきましょう。
2つ目は、疑うこと。
人を、物を、社会を、そして自分をも
客観的に見て疑ってみます。。
安易に人に近づくとお金を奪われたり、
トラブルに巻き込まれますので、
マインドが整っていない人と関わるのは
非常にリスクが大きいです。
私も人手不足に陥っている時に、
表面上感じのいい人だったので、
借金が少しある人を採用しましたが、
刑事沙汰にまで発展して
時間、お金、労力を奪われたこと
があります。
でもその分、いい経験になったので、
成長にはつながった気はしますが、
ないに越したことはありません。
また、自分のことも疑ってかかった方がいいです。
客観的に自分を見つめ直し、
自分の知識、技術、経験、資金力
がどのくらいのポジションにいるのか。
自分を客観的に見ることができないと、
お山の大将になってしまったり、
一緒にビジネスをやるにしても
不相応な言動をとってしまったりと
ビジネス的によろしくありません。
私はこの辺り全然ダメなので
勉強中です。
3つ目のコツは、
感情によってお金を浪費しないこと。
株や投資、カジノがいい例です。
対策としては期待値を低く設定し、
感情を揺さぶられないようにすることです。
期待してしまうから余計な感情が生まれます。
最悪なマインドとしては
見返りを求めること。
期待するとどうしても人間見返りを
求めてしまうので、人間関係が壊れてしまう
一番の原因です。
この3つのコツ、
無意味な支出を抑えて、
人や自分を疑ってみて、
感情でお金使わないようにする
ぜひ意識してみてください。
また、補足として稼ぐ力を得ていきたいなら
個人の会社を持つことが一番の近道です。
税の理解はもちろん、経費という節約法も
事実として存在します。
サラリーマンのような従業員思考では
もう金持ちになれません。
会社など法人という仕組みは、
金持ちのための優遇措置と言われるほど、
サラリーマンとは比較にならないくらい
税金面で優遇されます。
資産家、投資家、個人起業家など
稼いでいる人たちで法人を所有
していない人はまずいません。
このあたりも参考にしてみてください。
お金を作る上で重要なのは収入源を
1つに絞らないこと。
だからこそサラリーマンは本業を
やりながら副業で稼ぐという
手堅い手段が望ましい。
今の時代、ネットを使えばいくらでも
副業は始められる素晴らしい時代なんです。
しかも最低限の固定費で。
間違っても簡単に脱サラして
カフェとか飲食店をやるべきではないです。
リスクが高過ぎます。
もはやギャンブルです。
副業で稼ぐ方法を学び、
十分に利益が出てから脱サラすべき。
これは鉄則です。
融資を受けて起業をするなんて
考え方がそもそもやばいんです。
融資と借金は一緒。
スタートから多大な借金を抱えて
黒字になることも不明確。
そんな状況でお金持ちになれるわけがないと。
この部分を読んで私はこう思いました。
起業するために必要資金を用意できない人は、
もはや起業するべきではないと思いました。
自制心がないから貯金ができないので、
仮に起業して事業がうまくいっても、
儲かったお金を私利私欲に使ってしまって
結局破綻してしまう。
自制心がないからこういったことも起こります。
私の周りの経営者でも、
高級車を買って、ギャンブルやキャバクラに
はまってしまって、借金1億抱えて
自己破産する。
自制心を鍛えておかないと
こういった状況に陥る可能性が高まるので、
まとまった資金を投資できるくらいの
自制心は養っておいた方がいいと思います。
サラリーマン+副業という形で
収入の柱を増やしながら、
副業を軌道に乗せて脱サラ。
そして法人を設立する。
この流れはベストです。
そのためには、
可能性を持ち続けて挑戦すること。
これがやりがいや学びにつながり、
あなたの人生を必ずや豊かにする。
まずは挑戦するための軍資金を作るべき。
貯金をしてまとまった資金を作って、
自己投資などの学びに使って、
自分でビジネスに取り組んでいく。
資本主義経済でかつ超低金利な現代で、
貯金だけではお金持ちになれません。
ただ、ビジネスやりたい初心者に
言い寄ってくる詐欺師も多いことは
事実なので、十分気をつけてください。
私も詐欺に遭っています。
3 お金を増やす
お金を増やすには我慢と再投資。
我慢は生活レベルを上げずに、
不要なものを買わずに、
簡易な拡大はしないという鋼の意思のこと。
人は本当に欲望に弱い生き物。
多くの人はちょっとの利益で簡単に
稼いだ分を浪費してしまう。
ちょっと稼ぎが大きくなったことで、
高級車を買ったり、
タワーマンションに住んだり、
ブランド品を多数身につけたり。
羨ましいと思う気持ちはわかりますが、
金持ちは敢えてそうやって
消費者へパフォーマンスすることで、
セルフプロデュースしてる場合も多いです。
常日頃からそんな豪華な生活を
送っているわけではなく、
意外と質素な暮らしをしています。
与沢さんも、毎朝150円のコーヒーを
飲むことから1日が始まると
本書で語っています。
このような自分の承認欲求を満たす
ことにお金を使ってしまうと、
せっかくお金を稼いでも
その先の道が絶たれてしまいます。
高級車を買えば、メーカーに
たくさんのお金を払って儲けさせて終わり。
タワーマンションに住めば、
物件所有者に家賃収入を提供して終わり。
ブランド品もメーカーに
たくさんの利益をもたらして終わりです。
贅沢をすれば一時的にあなたの承認欲求は
満たされますが、次から次へと
欲望がエスカレートしていきます。
お金を増やすには死ぬ気で我慢して、
稼いだ分でさらなる投資を行う。
これしかない。これが成功哲学。
欲望を解放していいのは、
なみなみと水が注がれたコップから、
わずかにこぼれ落ちた1滴の雫分だけ。
ではどのようにお金を稼ぐのか。
それは自分の技術で稼ぐこと。
そのためにはビジネスや投資といった
その分野の仕組みや原理原則を
積極的に学ぶことが重要です。
まずは1つのことに集中して
今までやってきたことから勝機を
見つけていくべき。
小さな成功体験を積み重ねて楽しんで
継続していくこと。
不安やピンチに陥ると感情が揺れ動くが、
そういった中でしか成功はあり得ない。
だからこそタネをまく行動をして、
常に準備を怠ってはいけない。
与沢さんが、我慢と再投資を
提唱するのには理由があります。
アパレルのネット通販会社
エスラグジュールを設立して、
メンズファッションサイトクレイズを設立。
アパレル事業で得た資金を再投資して
4年後にはアフィリエイト会社
ラジュリを創業。
のちにフリーエージェントスタイルに
社名変更しています。
エスラグジュールが創業して5年目で
4000万円の負債を抱えて倒産。
1億稼いで1億二千万使うという
我慢することとは無縁の生活をしていたため、
フリーエージェントスタイルの
資金がショートし破綻状態に。
なんとか凌いでシンガポールに移住して
今度はデイトレードで成功を収めて、
再投資して不動産を購入していきます。
しかも現金一括払い。
融資を受けなきゃ購入できないものなど、
身分不相応で、ローンはお金の懲役刑
だと豪語しています。
与沢さんが人一倍、我慢することの
重要さと再投資を繰り返してきたからこそ、
実体験として我慢と再投資が
お金を増やす秘訣だとおいうことで、
黄金ルールとして確立されています。
サラリーマンでも給料を投資
することによって、我慢と再投資は
できますので、参考にしてみてください。
それでは最後におさらいしましょう。
1 お金を守る
お金を守るというのは、
必要な支出と不要な支出を見極めること。
コツは3つあり、
・無意味な支出を抑える
・人、物、社会、自分を疑うこと
・感情でお金を浪費しないこと
2 お金をつくる
お金を作る上で重要なのは収入源を
1つに絞らないこと。
サラリーマン+副業というように、
リスクを抑えながらビジネスに
挑戦していきましょう。
3 お金を増やす
お金を増やすには我慢と再投資。
我慢は生活レベルを上げずに、
不要なものを買わずに、
簡易な拡大はしないという鋼の意思のこと。
お金を増やすには死ぬ気で我慢して、
稼いだ分でさらなる投資を行う。
これが成功哲学。
著者について 与沢 翼(よざわ・つばさ)
1982年11月11日、埼玉県生まれ。投資家・実業家。2007年3月、早稲田大学社会科学部を卒業。
早大在学中より2度の起業を経てメディアに登場。「秒速1億円の男」として一躍脚光を浴びる。
2014年にシンガポールに移住し、相原麻美と結婚。2016年からはドバイに移住し、長男「麗」を授かる。
現在は株式、不動産、外貨、仮想通貨、社債、保険、信託などを対象に個人投資家として活動。
マレーシア、フィリピン、タイ、アラブ首長国連邦、日本の5カ国に計40戸の高級不動産を所有し、
大家業も行っている。借入はなく、すべて自己資金による現金買いで、純資産およそ70億円を形成するに至る。