見出し画像

数字に強い人は日常に「ゲーム」の時間を作っている 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜


深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」       
Vol.46   2020.8.25号


ビジネス数学教育家、深沢真太郎です。

先日、フジテレビさんの某番組を少しだけお手伝いしました。
こちらでも少しだけ触れています。

どんな形であれ、専門家としてお役に立てるのは嬉しいこと。
メディア関係者の皆様も引き続きお世話になります。


この配信型授業はあなたの数学的思考力を飛躍的に高めるヒントをお伝えするものです。
多くの大手企業やプロスポーツ団体などに採用されている研修プログラムがベース。
実践し続けることでビジネスで使える数学的思考が身につきます。

数字と論理で考える力は説得力あるロジック作りに役立ちます。
それはつまりビジネスコミュニケーションの質が劇的に高まる。
それは突き詰めていけば、あなたの「稼ぐ力」を高める。
これがこの授業のコンセプトです。

ではさっそく始めましょう!


【メイントピック】
数字に強い人は日常に「ゲーム」の時間を作っている


本日も学びのためにお時間をとっていただき、ありがとうございます。

「何事も楽しんでいる人には勝てない」

ある人物がそう言っていました。
聞いて、深く納得した次第。
本当にその通りだと思います。

どれだけ勉強しようが、その仕事を義務でやっている人は勝てません。
その仕事を楽しんでしまっている人に。

勉強もスポーツも人生も同じです。
楽しんでしまっている人には勝てません。
だから私も「講師」であるときはその場でもっとも楽しんでしまいますし、
「著者」であるときはその原稿を書くことを最高に楽しんでしまっています。

まったく同じ状況になったとき、それを楽しめる人とそうでない人がいる。
「楽しんじゃえ」とスイッチを入れることができる人。
それはある種の才能なのかもしれません。

それを楽しんでしまう。
あなたにはそのスイッチがありますか。

ところで私がビジネス研修において「楽しむ」ことをより強く求めるテーマがあります。
「このテーマに関しては、コンセプトはEnjoyです。徹底的に楽しんでください!」とご案内する。
そのテーマとは、アサンプションベースの思考法をトレーニングするときです。

アサンプションベースについては拙著「徹底的に数字で考える」(フォレスト出版)でご紹介しているのでよろしければどうぞ。


本題を続けます。
世の中的にはこのアサンプションベース思考は馴染みのない言葉です。
皆さんは「フェルミ推定」や「オーダーエスティメーション」という言葉で認識しているでしょう。
オーダーは規模。
エスティメーションは見積もる。
つまり規模をざっくり見積もる、概算する行為を指します。

ここから先は

4,073字
ビジネス数学教育家・深沢真太郎の講義が隔週で読める!大手企業やビジネススクールでないと参加できない研修のエッセンスを自宅や移動中にGETできる。読んで、実行して、継続することで本物の数学的思考が身に付く。苦手意識のある人ほど継続的に学べるマガジン形式の授業がピッタリです。

ビジネス数学教育家・深沢真太郎が隔週でお届けしている、ビジネス数学を理解できる唯一の配信型授業。 多くのビジネスパーソンが相手を納得させ…

いただいたサポートは、書籍の執筆業務や教育現場での活動を拡大し皆様にシェアする情報をさらに届けるために使わせていただきます! noteの「スキ」やamazonの書評も大きなサポートになりますので、よろしくお願いします。