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激務リーマンが気づいた「キャリアデザイン」とは

キャリアデザインと言われてもピンと来ない方が多いかと思います。
リクルートさんの記事内では以下のように記載されていました。
「キャリアデザインとは、将来の「ありたい姿」を明確にし、理想の働き方を考えること」
私はこれを「なりたい自分の姿から逆算してゴールやプロセスを主体的に設計すること」と読み替えております。



01. なぜキャリアデザインが必要なのか

様々な要因があると思いますが、一つに現代が予測不可能な時代に入っていることがあげられると思います。

巷ではVUCAの時代と言われています。
・Volatility(変動性)
・Uncertainty(不確実性)
・Complexity(複雑性)
・Ambiguity(曖昧性)

このような時代だからこそ、自分の中で明確な指針を持ち、自分の足で立ち歩んでいく必要があると思います。


02. 今後、どんな変化が起きていくか

今後と記載していますが、すでにテクノロジーの劇的な進化/発展が進んでおります。
◾️2020年代:人間の目を越える。文字と概念が繋がる。
◾️2030年代:文脈や背景がわかる。公式文書なら人間レベルに。
◾️2040年代:文化/社会理解ができる。どんな文書も人間レベルに。

テクノロジーの進化/発展は私たちの働き方に大きな影響を与え始めています。
例1)出社至上主義⇨リモートワーク(働き方の多様化)
例2)雇用先は1社のみ⇨転職/副業、終身雇用の崩壊

個人はもちろん、どの業界/企業規模も例外なく変化の激しい時代になっています。


03. キャリアデザインの描き方

一般的なキャリアの築き方は以下の2パターンに分類されます。

【山登り型】
自身のキャリアゴールを見据えた上で自己研鑽し、自らの意思でキャリア形成していくタイプ
【川下り型】
偶然によって身を置いた場所で努力し、仕事をしていく中で自分のキャリアが肯定的に発展していくタイプ

※わたくし(激務リーマン)は完全に川下りタイプでした笑

どちらか一方のタイプが優れているというわけではないですが、自身がどちらのタイプに当てはまるか、今後どのようにキャリア形成していきたいか、振り返っていただくことをオススメします。

具体的にキャリアデザインを行うにあたり、必要なのは「自分を深く見つめること(自己理解の深掘り)」です。

以下について今一度考えてみてください。
・何をして生きていきたいか?
・何をしている時が一番楽しいか?
・できることは何か?できるようになりたいことは何か?

自分への素朴な問いと答えを繰り返すことで、自身の行動規範/価値規範を言語化していくことを意識してください。


04. 激務リーマンはどうだったのか?

先ほどキャリアの築き方のところでも記載しましたが、20代は会社に流されるがままのキャリアを歩んできました笑
初期配属はなぜか法人営業で、そのまま何となく7年間続けました。ただ取り扱う商材が変わり映えせず、毎年同じことの繰り返しが続くと危機感を感じたため、DXの新規事業部門の部長に直談判し、引っ張っていただきました。この時なぜDXの新規事業部門を選んだかというと、もともと新しい物好きだったことと今後テクノロジー関連の知識が必ず必要になると感じたからです(現在はとんでもない業務量に疲弊しつつも、日々何とか楽しんで仕事をしています笑)。

ここまで色々書かせていただきましたが、特に何も考えず流されるまま生きてきた私でも何とかなっているので、聡明な読者の皆様は少し立ち止まって考えてみることで、今後のキャリアが大きく変わると思います。

長文でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました!!!

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