
事件発生!したのか?
先週末。長男からLINEが。
長男:人身事故で電車が止まりました。
バートン:えっ?電車が止まっているの?
電車が動き出す時間は分かっているの?
長男:○○時です。
バートン:今から1時間後くらいだね。
待っているのかな?
長男:(1駅先の)〇〇駅に行きます。
バートン:えっ?〇〇駅?分かるの?
誰かと一緒なのかな?
長男:(3駅先の)〇〇駅まで歩く
人たちと一緒です。
バートン:そうなんだ。良かったね。
もし、長男が頑張れるなら、
(3駅先の)〇〇駅まで一緒に歩いたら、
乗り換え駅だし帰れると思うよ。
長男:はい。そうです。
バートン:では、どこまで行ったのか?
目的の駅についたら教えてね。
長男:ありがとうございました。
(30分経過)
長男:(1駅先の)○○駅に着きました。
バートン:良かった。電車は動いているの?
(20分経過)
【ここまででバートンが3回電話するも出ず。。。】
バートン:電車に乗れて、帰ってきているのかな?
(15経過)
長男:いいえ。違います。
バートン:どこにいますか?電話に出て!
それか、パパに電話して!
長男:(2駅先の)〇〇駅に居ます。
バートン:どういうこと?電車が動いたの?
(30分経過。電話しまくるも出ず。。。)
バートン:おーい!どこにいますか?
パパも仕事を終わらせたから、
迎えに行くよ。どこにいるの?
長男:(乗り換え駅である)〇〇駅に居ます。
バートン:そこまできたんだね?それなら、
そこに迎えに行けば良いのかな?
それとも、乗り換えだからもう
帰ってこられるのかな?
(15分反応なし)
長男:いいえ。帰れません。
バートン:結局。どこにいるの?
長男:(乗り換え後の)〇〇駅にいます。
バートン:どういうこと?電車が動いているの?
長男:いいえ。
<以下は行動>
15分経過。ここで、妻と、帰宅途中の
次男とも連携。妻が、最後の情報から
得た駅まで車で急行。
ここで、妻が長男のスマホを管理していて、
GPSで確認したところ、「電源が切れている」
ことが判明。
バートン:乗り換えしたであろうことを予想し、
管理している駅に何度電話するも、
出てもらえず。
仕方なく、家からの最寄り駅に向かい、
祈る想いで長男の帰りを待つ。
その間、妻からも次男からも連絡なし。
(30分経過)
長男。最寄り駅から登場。
後から分かったことなのですが、
この日、長男が使用する2つの路線で
・人身事故
・路線トラブル
が同時に発生しており、大混乱だった模様。
いやー本当に!
生きた心地がしませんでした!
でもね。
ちょっと、冷静に、「長男視点」で
読み返してみてください。
長男は、
・電車が止まった
・同じ学校の人に助けを求めて、
〇〇駅まで一緒に歩いてもらった。
・電車の復旧を見極め、電車に乗って帰宅
という、特に大きな問題はなかったのです。
そう。私が1人で慌てふためき、
勝手に「生きた心地がしない」状態に
なっていたのです(苦笑)
なんとも、お粗末なお話しでした(笑)
親が思っている以上に、子どもは、
たくましく成長しているようです。
今回も、私が
・自閉症スペクトラムの長男を勝手に
めちゃくちゃ心配して
テンパってしまった行動でした。
「子離れ」できていないな〜と、
つくづく思わされましたとさ(笑)
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました。