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自分を見つめなおしましょう

 「本堂に入ったら、

 仏様と向き合い、

 手を合わせましょう。

  心静かに、自分自身を

 見つめなおしましょう」


 これは、私が毎週末、

「座禅会」でお邪魔している

お寺の本堂に掲示されたもの。


 一昨日、行ったときに、

ふと、目に留まりました。


「自分を見つめなおしましょう」


自分を見つめなおす。。。

て、何?


早速、敬愛する

Wikipedia先生にご教授願う。

『見つめなおすとは、

 それまでの自分の行動を

 振り返って、良い方向に

 変えていければ良い

 という姿勢を意味する言葉」


つまり、

・なんか失敗した

・やらかした

的な「失敗要素」を振り返り、

・次からは、(良くなるために)

 もっとこうしよっと♬

と、良い方向に修正する

姿勢ってことなのかな。


うん。きっとそうだろう!

イメージはできた!?


いや、やっぱりできてない(苦笑)


そもそも、「良い方向」って、

・何を起点にして良い方向

なのだろう?


例えば、学校のテストなど、

「100点が良い。点数が

高い方が良い」という

ケースなら分かる。

・60点より、70点。

70点より80点。

といった具合だろう。


でも、日常生活の場合だと、

どうなのだろう?


確かに、何かをした後で、

「もっとこうしておけば」

と思うことはある。


ただ、それが「良い方向」か

どうかは、分からない。


だって、「良いか悪いか」は、

人それぞれだし、何なら、

同じ人でも、状況によって、

「良い・悪い」の感じ方は、

きっと違う。


 そしてそれは、

例外なく自分にも当てはまる。


「正しいか?正しくないか?」

は、ルールに則って判断すれば

良いので、きっと、毎回

変わることはないでしょう。


ただやっぱり、「良い・悪い」は、

その時々で、変わると私は思う。


さらに言うと、

「自分にとって良い」か、

「相手にとって良い」か。

この見かたでも、

「良い方向」は、

きっと変わる。



「自分を見つめなおす」


面白いな〜と

思っていたら、あっという間に、

30分の座禅の時間が

終わってしまいました(笑)



最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。



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