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姿勢を意識しよう

 先日、読んでいた記事に

こんなことが書いてあった、

『何をやるにしても、

 続けることはとても難しい。

 では、続けるには、

 何をしたら良いか?

 それは”姿勢”を養うことだ』と。


姿勢???


もう少し読んでみた。


『ようするに、

 ・勉強する姿勢

 ・仕事をする姿勢

 ・歩く姿勢

 ・集中する姿勢

 これら、「やろうとすること」

 に対して、 ”姿勢”がなければ、

 そもそも何をやっても続かない。

  やる気スイッチという言葉も

 よく耳にしますが、

 やる気スイッチを押そうにも、

 ”姿勢”がなければ、

 押せないですし、そもそも

 そんなスイッチなど見つかりません。

 姿勢を養ってください』


 なかなかに、考えさせられました。


 姿勢。


 例えば、子どもたちに対して、

・落ち着きがない

・集中力が足らない

と、ついつい思って、言ってしまう。


 でも、そもそも、

それらに対する”姿勢”が

整っていなければ、

それは当然、できるはずもない。


 親として、いや、人として、

「見ている視点が違った」と、

気づかされました。


 とはいえ、では、この”姿勢”を

どのように養えば良いか?

答えは簡単でした。

私が、「やって見せる」ことです。

私が、

・勉強をしている

・集中している

その”姿勢”を見せること。

これが、大切なのだそうです。


 そう気づいたとき。

いろいろと腑に落ちました。

確かに、私は

・勉強する姿勢

・集中する姿勢

を、子どもたちに見せた覚えはない。


にもかかわらず、子どもたちには

それを強要している。

これでは、言われた子どもたちが

実践できるわけもない。


 それでは、どうやって見せようか?

いきなり

・集中してますオーラ

・勉強してますオーラ

を出しても、そもそもそんなオーラが

見えるわけもありません(笑)。


 それに、何か感じても、

「なんか今日のパパ、変じゃない?」

と思われそう(苦笑)


 なので、その姿勢を1回で終わらせず、

けれど気負わず、見せ続けていこうと思います。



そういう意味では、少なくとも、私は

「生きる姿勢」については、

見せてきたつもりです。


 三男は見ていませんが、長男と次男は、

・がんで入院していた私

を見ています。

幼少期でしたが、折に触れて、

「パパはもう入院しないの?」

「パパのがんは、もう治ったの?」と、

聞いてきます。

よく覚えているようでした。

そのたびに、私は

「うん。パパはね。がんと、

 一緒に生きていくことにしたんだ。

 だから、パパのがんはもう治ったんだよ」

と言います。

そうすると、「ふーん。良かったね〜」と

言ってくれます。

私からしたら、この言葉で十分です。


自分が見せられる姿勢を、

見せていきたいなと思います。


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。

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