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スモールビジネスを考えるうえで満たすべき事業の条件

満たした方がいい条件

・初月から売上が立つ
・ダサくてしょぼい
・商品を作る前から売り先を見つける
・初月から黒字にできる
・少しずつ始められる
・既存の支出のリプレイス
・初期コストがかからない
・利益率が高い
・定期収入がある
・在庫を持たなくていい

解説1:初月から売上が立つ

「初月から売上が立つ事業」は、キャッシュフローの観点でもそうですが、失敗の事実を初月でわかるのが魅力です。

これが「6ヶ月後から売上が立つ事業」だと、失敗した事実に気づくのに最低6ヶ月かかってしまいます。

スモビジで6ヶ月の準備、失敗期間はかなり長いです。

失敗に早く気づけるという意味でも「初月から売上が立つ事業」は魅力的です。

解説2:ダサくてしょぼい

オシャレでかっこいいビジネスは『時給1,000円で喜んでやります』というマーケット参加者が多く、そういった参加者が多いと『自社で50%粗利を載せて時給2,000円で請け負います』という商売がやりづらいですし、そういった商売ができないと利益を出しづらいです。

単純に利益を出すことが目的なら他者が進んでやりたがらないマーケットで戦った方がいい。

『民泊清掃事業者向けにレンタルシーツやタオルを提供』 くらい、いい意味で目立たない、他のマーケット参加者が進んでやりたがらない事業を選択するのが吉です。

解説3:商品を作る前から売り先を見つける

「商品を作って売る」と、もし売れない商品を作ってしまった時に、商品の原価、商品を作るまでの期間など、損害が大きくなります。

また、「商品を作って売る」のプロセスで売れる商品を探し続けると、多くの時間を費やします。

一つの「商品を作って売る」に3ヶ月かかるとして、5つ目で当たるとしたら、15ヶ月かかってしまいます。これでは時間がかかりすぎます。

・商品を実際に作らないと本当に売れるかわからない
・新しいカテゴリーだから商品を実際にユーザーに見せないとユーザーも買いたいかわからない

といったケースも確かにありますが、そのような商品は一つ目のスモビジとして取り組むには向いていないかもしれません。

「〇〇のサービスで品質は〇〇で、価格は〇〇円です。こういった商品があったら買いますか」などで細かく具体的に確実にヒアリング、言質をとり、そのうえで売るのが理想です。

解説4:少しずつ始められる

最初から数千万円のコストがかかる、多くの時間を要する事業はできれば避けたいところです。

・商品10個を作って売る
・検証コストが10万円で済む
・作って売って見てだめでも30万円の失敗で済む

など、少しずつ始められる事業が理想です。

解説5:既存の支出のリプレイス

ユーザーさんに新しいジャンルの支出を捻出してもらうのは大変です。大きな意思決定です。

・今毎月使っている5万円の支出をリプレイスしてもらう
・今毎月使っている5万円の支出を同じ品質で4万5,000円で提供しリプレイスしてもらう
・過去に買ったことがあるジャンルの商品を買ってもらう

など、既存の支出のリプレイス、過去使ったことのある支出を目指すほうが高い確率で売れます。

上記以外の項目の解説

記載の通りでそれ以上の説明はありません。

シンプルに、
・初期コストがかからない
・利益率が高い
・定期収入がある
・在庫を持たなくていい
事業であるほうがリスクが小さく、成功確度も高いです。

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