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「俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」2024年夏アニメ感想4
「俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」
は、鍋敷さんによるライトノベルです。
小説投稿サイト「小説家になろう」にて2019年より連載中。
2020年からアース・スターノベル(アース・スター エンターテイメント)より書籍版が発行されています。
メディアミックスとして、2020年より、KRSGによるコミカライズ版が『コミック アース・スター』(アース・スター エンターテイメント)にて連載中。
~あらすじ~
冒険者に憧れる少年・ノールは、王都の養成所で才能なしと判定されてしまう。それから攻撃を弾くスキル【パリイ】を磨き続けること十数年。
ノールは千の木剣を弾くまでに成長したものの、最低ランクで冒険者ギルドに登録し、雑用をこなす日々を送っていた。
そんなある日、町はずれで魔物に襲われる少女と遭遇する。彼女との出会いで、ノールの人生は大きく動き出す――。
アニメ公式サイトより
■気になるポイント
・主人公は攻撃スキルを持っていない!
主人公ノールは冒険者になりたくて街に出たが、スキルが無ければ冒険者にはなれないらしく
ギルドから養成所を紹介されたが、必殺技も魔法も下位のものばかり(プチファイアはかまどに火をつける程度)
唯一戦闘で使えそうなのはパリィのみ。
この養成所っていうのが、各ジョブで3か月修行なので、×5なので15か月も修行して才能が無いって言われるの辛すぎる…!
しかも14年もパリィだけ修行してたという…(涙)
かわいそうなんだけど…
絵面が…すごく…地味!
■好きなポイント
・アニメーションが良い!
重いものを持って歩いたり、食事をしたり、修行をしたり、1話でいろんなシーンがありましたが、丁寧なアニメーションでした。
なろう系のアニメ化って動きが良くないことが多いのですが、今作は良い感じですね
戦闘シーンも迫力が合って作画が良かった。
パリィで千本の剣が揺れるシーンかっこいい。
<全体の感想>
アニメーションが丁寧!
地味なんだけど違和感なくアニメを見れることのありがたさ…
が、やはり地味…!
このアニメを見ようと思ったきっかけはタイトルの「パリィする」が気になったせいでした。
パリィという単語は私の場合は「ロマンシングサガ2」で初めて知ったのですが、世間的には周知の単語なんですかね?
ジャストガード(ジャスガ)のほうがなじみがあるかもしれないですね。
パリィとは
「かわす」「受け流す」などを意味する英語。
ゲームでは、盾や剣などを用い敵の攻撃をちょうどいいタイミングでかわしたり弾いたりすることを指す。
単純に攻撃を回避するだけではなく、一時的なステータスの強化や相手への致命的なダメージなど、プラスの効果をもたらすことが多い。
「ジャストガード」もほぼ同義で使われる。
「ィ」と表記するのは「ロマンシング サ・ガ2」攻略本の誤記とされるが、そのまま広がった。
ジャストガードってとても大事なスキルで、できないとアクションゲームクリアも難しかったりする。
ノールのパリィは強すぎて、強敵にも勝てちゃういわゆる天然系、鈍感系の主人公。
きっと今後仲間ができて、念願の冒険者になることは想像がつきます。
今後面白くなるかどうかは今後のストーリー展開しだいですね。
↓ザ・OP!ってかんじですね