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「魔王様リトライ!R」2024年秋アニメ感想12~1話は一から作り直し…なぜこんなことに…(酷評注意)

「魔王様リトライ!R」は神埼黒音さんによるライトノベル。
2016年から小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載開始。

メディアミックスとして、2017年『WEBコミックアクション』(双葉社)にて、身ノ丈あまるによるコミカライズ作品が連載を開始。

連載途中で同社の新サイト『がうがうモンスター』に移行、後にタイトルが『魔王様、リトライ!R』に変更される。

オンラインゲーム「INFINITY GAME」の開発者・大野晶は、ゲームのサービス終了とともに、ゲーム内のラスボスである魔王・九内伯斗として異世界に転移してしまった!

さらに目の前では、謎の化け物に少年が襲われそうになっていた!

怖がる少年をよそに、九内の圧倒的な力で敵をあっという間に倒してしまう。助けた少年は、実は村から生贄として差し出されたアクという名の「少女」であった。

アニメ公式サイトより

前作のアニメは全部見ていて当時面白かった記憶があったのですが…
なかなか厳しい出来でした💦

いつもどこかしら良いところを探してるのですが…断念!

気になるポイント

・構成どうなっとんねん!

最初Aパートが現実世界で、ゲームを作っている主人公と友人のひきこもり?とのシーンが延々と続くのですが、
正直ここいらなかった。

てっきり、すぐにゲーム内の話になるかと思いきや
異世界転生の展開に慣れすぎてたのが悪いのか、お話に入り込みにくかった
(転生系の作品って現実の人間の掘り下げは1話でいらないと思う。掘り下げるなら2話以降で良いと思う)

Bパートで、金髪の女の子のアクと初めて会うところで気づいたのですが

まさか…これ、最初から作り直したの!?(;´Д`)


まったく同じシーンを見たことがあり、ようやく気づきました💦

一応続編みたいなのですが、一から作らないで、
ダイジェストにしても良かったんじゃないかなと思いました

旧作1話ががダイジェストみたいなテンポの良さだったのですが、
丁寧にやらないで雑にやるのが、奇跡の味になってたので…

原作漫画の仕切り直しが、最初から漫画やってたとしても、アニメオリジナルでダイジェストにしたほうが、説明雑だけどこの作品ぽい、ってことになったと思う

全体の感想

1話は最初から制作されてますが、改悪してるとしか思えない

すみません。
めっちゃ酷評です。

言うてもこれ、前作が2019年で5年しか経ってないし、わざわざ1話を作り直す必要ないんですよね…

旧作も今回も作画が美麗なわけでもない。

構成は今回の方が悪く、1話は
無駄なシーンがつけ足されてました。

旧作のほう、一応見てきたのですが、
旧作は6分くらいで、アクも登場して必要な説明をざっとされてました。

新作の方は半分を現実パートに使ったせいで、
説明もしきれてなくて、よくわからないことになってました。

あと、アクが全裸で体隠さずに堂々出てくる演出が嫌だったなあ。
止めの作画で光の線で隠してたけど、エロ強めで嫌な感じ。
下からのカメラワークって、まるで覗きしてるみたいで不快感。

旧作はちゃんと両手で隠して、下は見せない。
水面で姿を写すとか、笑顔だけで水が気持ちよさそうなアクの姿を見せるとか見やすかった。
見せるなら体じゃなくて顔だと思う

正直この作品の良さって、
津田健次郎さんが演じる主人公というのが大きいんですよ。

こんな異世界転生作品で津田健さんが、
あんな渋い冷静沈着ボイスで慌ててる姿がギャップあってとても面白い。 

作画は雑なんですけど、声優さんの勢いで面白く見てました。
旧作は津田健さんのノリノリ演技がとても良い。

新作の方は津田健さんの元気が無くて、前ほど良い感じには見えなかった。

いったいなぜまた制作することになったんだろう?という不思議な作品です

旧作の方が楽しかったので酷評せざるを得ない…!(;ω;)


追記

どうやら1.2話はダイジェスト?扱いで3話から続編が始まるらしいです。
うーん…出だしが悪かったなあ…

どこかで見かけたのですが
原作者さん曰く
津田健さん以外、声優全とっかえなのは旧作の頃の声優さんのスケジュール合わせができない、お金がない、ということらしいです。
できることなら旧作と同じにしたかったとか…

まあ、こういうこともあるってことですね…
もしかしたら3話以降取り戻すかもしれないけど…


見るなら旧作の方をおすすめ
久しぶりに1話見たけどやはりテンポ良くて、津田健さんのテンション高くて面白い

Amazonプライムビデオで配信されてます


こちらが旧作のPV↓
津田健さん元気!

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