「キン肉マン 完璧超人始祖編」2024年夏アニメ感想11
「キン肉マン」は、ゆでたまごによって、「週刊少年ジャンプ」で1979年に連載が開始された格闘漫画です。単行本は現在、最新刊の84巻が発売中。
※ゆでたまご・・・原作シナリオ担当・嶋田隆司さんと作画担当・中井義則さん二人ユニット
1983年~1986年に1度アニメ化、1991年~1992年に二度目のアニメ化がされていて、テレビシリーズとしては今回は3度目のアニメ化です(その間に劇場版も7作制作されています)
今回の『キン肉マン』完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)編」は
これまで昔にアニメ化された「キン肉星王位争奪編」の続きにあたる、
「完璧超人始祖編」のアニメ化です。
■気になるポイント
1話は今までの全部のストーリーのダイジェスト。アニメだとおよそ180話分?
おそらく1話は新規勢向けのダイジェストだったんですけど、
これ新規が理解するにはボリュームありすぎてついていけないのでは、と思いました。
私はキャラ名と少し、ストーリーは知ってたのですがそれでも置いてきぼりでした。
昔の作品ですし、新規の人にもキン肉マンの雰囲気を伝えるにはこの構成にするしかないですね
古参のファンの方には懐かしかったと思います。
最後に流れたテーマもも旧作の歌使ってたので、ファンには嬉しい作りだったと思います
個人的にキン肉マンって牛丼の歌がすごい印象に残ってるんですよね
牛丼1つで80円~♪みたいな歌…
声優が豪華!キン肉マンの声が宮野真守さん
キン肉マンの声聞いたのですが、宮野さんってこんな声も出せるの!?ってびっくりしました。初代で声優をしていた神谷さんに寄せてる雰囲気がしてリスペクト感じますね。
ちなみにエンディングテーマの「キン肉マンGo Fight!」も宮野さんが良い声で歌ってます!
旧作のリスペクトがすごい…
他にも小野大輔さん、小西克幸さん、梶裕貴さん、関智一さん、安元洋貴さん、中村悠一さん、森川智之さん、古川登志夫さん、神谷浩史さん、杉田智和さん…
もう有名な声優さんばかりです!
ちなみに神谷さんはキン肉マンの父と師匠役!
■好きなポイント
作画が良すぎる!
というのも今作アニメーション制作はProduction I.Gなんですよね。
まさかIGがキン肉マン作るなんて思わなかった
キャラクターデザインは丸藤広貴さん。
丸藤さんは私が好きなアニメーターでして、とても美麗な作画をされる方です。美しい女性キャラもかっこいい男性キャラもとても魅力的。
劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のキャラクターデザイン(共同)をされています。
個人的にマクロスのイメージが強いですが、ポケットモンスターココのキャラデザ等もされています。
<全体の感想>
正直過去のキン肉マンの話あまり覚えてないので、何が何だかだったのですが、(昔、漫画を見せてもらったり、再放送とかでちらっと見たことあった程度)
キャラの名前は憶えていて、
テリーマン、ラーメンマン、ロビンマスク、ウォーズマン、ブロッケンジュニア、バッファローマン、アシュラマン、サンシャイン
は覚えてました(覚えすぎやろw)
なんででしょうね、いまだにキャラと名前一致できてるっていう…(笑)
今でも覚えてるのが、ピラミッドみたいなサンシャインって超人がいるんですが、そいつの胸にローラーがついていて、
ジェロニモっていう超人の腕がローラーに巻き込まれてメキメキイッちゃうっていうシーンが衝撃すぎて覚えてます。
これプロレスじゃないよ!って突っ込んでしまった瞬間(笑)
あとキン肉バスターとマッスルドッキングとマッスルソルトとか覚えてます(結構覚えてるじゃないか…w)
ちなみに今作、配信はネトフリで、アマプラやdアニメではレンタルになってます。
ネトフリ限定にすると日本であまり見てもらえない傾向があると思うのですが…
配信サイトでふるいにかけられるのは、ちょっともったいないですね。
しかもキン肉マン自体が日本の昭和男子向けですから今の時代だとなかなかコアな位置づけになりそう。
海外でキン肉マンってどうなのかなあ?気になる…
まちがいなく古参ファン向けですが、知らないって人も、宮野さんの演技と歌はぜひ聞いてみてほしい!↓
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